ヒカキン×はじめしゃちょーが語る“日本一のYouTuber”の条件 「結局『ヒカキンさんすごいね』って話になる」

 人気YouTuberのヒカキンが10月22日、自身のYouTubeチャンネルで、「『日本一のYouTuber』ってなんなのさ」と題した動画を投稿。同じく人気YouTuberのはじめしゃちょーと、対談を行った。

『日本一のYouTuber』ってなんなのさ

 冒頭でヒカキンが「今回の企画は、ぜひ語りたかった内容なんですよ。よくテレビとかで紹介いただくとき、“トップYouTuber”と紹介されるんですけど、1つの単体のチャンネル登録者数だと(はじめしゃちょーは)1位じゃなくなってしまった。ですが、僕も正直同じような経験をしているんですよ。そんな中、『日本一のYouTuberって何なん? 誰なん? 何が基準なん?』と思って、それを今日議論したいと思った」と動画の趣旨について説明した。

 はじめしゃちょーの現在のチャンネル登録者数は、約896万人(メインチャンネル)。長らく、日本人YouTuberとして最多の登録者数を誇ってきたが、登録者数を非公開にしていたファミリー向けチャンネル「キッズライン」が8月、1000万人登録を達成したことを明かしたことで、1位の座から転落していた。

 そんななか、“親分”と慕うヒカキンから「日本一のYouTuberとは何なのか、話し合いたい」と持ちかけられたはじめしゃちょーは、「いきなり結論付けみたいなことしてしまうけど、僕はヒカキンさんが1番だと思っています」と回答。「いろんな要素があると思っていて、チャンネル登録者数で言うと、僕らよりすごい人がいたり、再生回数とかも東海オンエアがすごかったりする。でもやっぱりヒカキンさんが1番だと思う。オカン(母親)とよくYouTubeの話するんですけど、結局『ヒカキンさんすごいね』って話になるんです」と続けた。

 その上で「テレビに出始めたYouTuberというのもヒカキンさんが先駆け。今でこそたくさんのYouTuberが出ているけど、やっぱりヒカキンさんがいてこそだと思う」と熱弁するはじめしゃちょー。一方、ヒカキンは「2016年にはじめん(はじめしゃちょーの愛称)に登録者数を抜かれる時に、これはもう勝てないと思った。はじめんはそれ相応のことをしていると知っていたし、これはもう仕方ないと思った」と振り返っていた。ヒカキンとはじめしゃちょーは2人とも基本的に、メインチャンネルではソロ活動をしている。その苦労が解かるからこそ、互いをリスペクトし合っているという。

 しかし簡単には結論に達しない。なぜならYouTubeには「チャンネル登録者数」「再生回数」「総再生時間数」「高評価·低評価」など、様々な指標があるからだ。さらにはじめしゃちょーが「これまでの功績という見方もありますよね」と付け加えた。その上でヒカキンは「チャンネル登録者数と再生回数も取り続けて、YouTuberとしての世間の認知度が高いというのはすごく大事なポイントになると思う」とした。

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