オンラインでxRを学ぶ 『NEWVIEW SCHOOL ONLINE』がスタート
VR/AR/MRクリエイティブプラットフォーム『STYLY』を提供する株式会社Psychic VR Labは、xRを総合芸術として学べるオンライン学習プログラム『NEWVIEW SCHOOL ONLINE』を、本日8月24日17時から提供開始した。
本サービスは、3次元空間での新たなクリエイティブ表現と体験のデザインを開拓する実験的プロジェクト/コミュニティ『NEWVIEW』の活動の一環として行う、次世代アーティストの発掘・育成のためのプログラム『NEWVIEW SCHOOL』で活用されていた豪華講師陣による思考と表現の講座の一部や、テクニカル講座がオンライン教材として提供される。
ゲスト講師による講座第1弾は、谷口暁彦氏によるVR/AR技術の「外側」をキーワードに歴史を振り返りながら作品作りに必要な考え方を学ぶ講座を公開。今後も多彩なアーティストによる講義を提供していく予定だという。
テクニカル講座では、世界最大シェアのゲームエンジンを提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパンを監修に招き、STYLYの使い方はもちろん、Unityの使い方~インタラクティブなVR/ARコンテンツの制作技術の基礎~応用まで幅広く学べる教材が提供される。実際に手を動かして学ぶことで、講義のアウトプットをVR/ARで体験できる。またプログラミングコードを書くことなくVR/ARコンテンツ制作が可能である。
さらに、STYLYで配信されている魅力的なアーティストの作品の制作手法・過程も公開予定で、作品づくりの参考となる情報が随時公開されるようだ。
■概要
募集
・創作活動を行っている方で、xR表現を取り入れたい方(映像、グラフィック、音楽、etc.)
・3次元表現(VR/AR/MR)に関心がある方
推奨動作環境
STYLY(STYLY Studio)の推奨動作環境は以下となる。
OS:Windows(64bit)
Mac GPU:discrete GPU (NVIDIA、 AMD)、Intel
詳しくはこちら
料金
10,000円(税込)/月
※一部講義に必要なソフトウェア等は別途購入(1万円以下を想定)
講師プロフィール
谷口暁彦(アーティスト)
多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース講師。メディア・アート、ネット・アート、映像、彫刻など、さまざまな形態で作品を発表している。主な展覧会に「[インターネット アート これから]——ポスト・インターネットのリアリティ」(ICC、2012)、「SeMA Biennale Mediacity Seoul 2016」(ソウル市立美術館、2016)、個展に「滲み出る板」(GALLERY MIDORI。SO、東京、2015)、「超・いま・ここ」(CALM & PUNK GALLERY、東京、2017)など。
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社について
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、リアルタイム3Dコンテンツを作成・運用するための世界有数のプラットフォーム『Unity』の日本国内での販売やサポート、コミュニティ活動、研究開発(R&D)および教育支援などを行っている。『Unity』のプラットフォームは、携帯電話、タブレット、PC、コンソールゲーム機、VR・ARデバイス向けのインタラクティブなリアルタイム2Dおよび3Dコンテンツを作成、実行、収益化するための包括的なソフトウェアソリューションを提供している。
※『Unity』および関連の製品名は『Unity Technologies』またはその子会社の商標。
NEWVIEWについて
3次元空間での新たなクリエイティブ表現と体験のデザインを開拓する実験的プロジェクト/コミュニティーとして2018年1月始動。多様なジャンルのアーティストと実験的作品を仕掛け、新たな表現を社会提示する活動のほか、『NEWVIEW AWARDS』、xRを総合芸術として学ぶアートスクール『NEWVIEW SCHOOL』を展開し、次世代クリエイターの発掘・育成・交流・発信を行っている。
Web:https://newview.design/
NEWVIEW PROJECT
STYLYについて
STYLYは、アーティストに空間表現の場を提供するVR/AR/MRクリエイティブプラットフォーム。STYLYを活用することで、コンセプチュアルなショップ空間やインスタレーション、ギャラリーなどアーティストのイマジネーションを際限なく表現した多彩な空間を構築できる。またその空間を通じて、今までの現実では成し得なかった体験をインターネットの世界へシェアすることができる。WebブラウザのみでxR空間制作が可能で、MacやWindowsに対応。VR対応型PC以外の普及型パソコンでも稼働する。また、MAYA, Blenderなどの3Dソフトはもちろん、Youtube、SoundCloudといったサービスと連携しており、複雑な操作なしに各種素材を取り込み、空間制作に活用することができる。
STYLY Official Site
STYLY GALLERY
STYLY Mobile:
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