標識や看板をモチーフとしたアクションパズル『The Pedestrian』

　現在Skookum ArtsがPC向けに発売している『The Pedestrian』もPS4版が発売されることになった。こちらは道路標識や看板などに使用される棒人間「ピクトグラム」をモチーフとしたアクションパズルゲームだ。街中の掲示板などの平面上でピクトグラムを移動させてゴールを目指すという一風変わったゲームデザインになっている。発売日は2021年1月を予定している。

大人気の戦略的なチェスゲーム『Auto Chess』

　PC版とモバイル版が人気のタイトル『Auto Chess』が2020年10月にPS4からリリースされることが決定した。こちらはラウンド毎に配られる5つの駒から一つを選び、自陣を強化して対戦で生き残ることが目的となる。チェスや麻雀、シミュレーションゲームなどの要素が組み合わさったゲームといえる。戦闘はオートで進むために、盤上のどこに何を配置するか考えることが重要になる。

『スター・ウォーズ』の世界を体験できる『Vader Immortal』をPS VRで

　ILMxLABが開発した『Vader Immortal』3部作がPS VRでもプレイできるようになると発表された。こちらはあの名作映画『ダークナイト』を手掛けた「デヴィッド・ゴイヤー」が脚本を手掛けている。時代設定は『スター・ウォーズ』のエピソードⅢとエピソードⅣの間で、ダース・ベイダーが惑星ムスタファ―に居城を構えるに至った経緯などが描かれているという。主人公はムスタファーに迷い込んだスペース密輸業者で、シス卿の要請により古代の謎を解き明かす手伝いをさせられることになる。

　ゲームとしてはVRの特性を活かし、プレイヤーがその場にいるかのような感覚で「ライトセーバー」や「フォース」を使った戦闘を楽しめる。ダース・ベイダーの知られざるストーリーが垣間見えるのも魅力といえるだろう。

　今回の“State of Play”で発表された完全新規タイトルは二作のみとなった。そのため、新規タイトルを期待していた人にとっては、少し物足りない放送だったかもしれない。しかし、この先もPS5発売に向けてさらに新規タイトルが発表される可能性は十分にある。今後もPS5の続報に期待したい。

■坂田憲亮
愛知県の田舎で自由気ままに暮らすフリーライター。アプリやゲームなどエンタメ分野をはじめ、国内大手の各種メディアにて記事を執筆中。取材から撮影、Webデザインまで行う自称・マルチクリエイター。