中世舞台の完全新規タイトルや『ポケモン』インスパイアの問題作もーーPS5向けゲームも発表の『State of Play』を振り返る

中世舞台の完全新規タイトルや『ポケモン』インスパイアの問題作もーーPS5向けゲームも発表の『State of Play』を振り返る

 プレイステーションの最新情報を伝える『State of Play』が8月7日に配信され、PlayStation5向けの作品も続々と発表された。今回は過去に発表があったタイトルの新たなトレーラーが公開されただけでなく、完全新規タイトルも。今回は、新規タイトルやプレイステーション版の発売が発表されたタイトルについて紹介していきたい。

「ロビン・フッド」の世界で財宝を奪い合う 『Hood:Outlaws & Legends』

 Sumo Digitalが開発した完全新規タイトル『Hood:Outlaws & Legends』が発表された。こちらはPS4、PS5向けの対戦ゲームで、盗賊たちが財宝を奪うために競い合う。プレイヤーキャラクター同士の競争があるだけではなく、NPCが操作する警備兵なども入り混じって戦う「PvPvE(プレイヤーvsプレイヤーvsエネミー)」といった独特のシステムを採用していることが特徴だ。

 『Hood:Outlaws & Legends』は、伝説的な義賊「ロビン・フッド」が活躍したダークな中世時代を舞台としている。市民は圧政によって抑圧され、政府に対する不満が高まりつつある時代だ。プレイヤーはそんな世界で無法者のチームを結成し、政府から富を奪い取るため領主の館に潜入することになる。しかし、反逆の意志を持ったチームは一つだけではない。プレイヤーは他の盗賊団と政府の両方を出し抜く必要があるというわけだ。

 財宝を奪うためには、隠密行動により誰にも気付かれないように移動するのも一つの手だ。その一方で、正面突破の過激な戦闘を楽しむことができるのも本作の魅力といえるだろう。『Hood:Outlaws & Legends』は2021年内のリリースが予定されている。

トゥーン調のグラフィックが特徴的な2Dアクション『Aeon Must Die』

 Limestone Gamesから2021年発売予定の2Dアクションゲーム『Aeon Must Die』が発表された。こちらはトゥーン調でありながらダークな世界観で、どことなくSFの要素も彷彿とさせる。ダークヒーローを主軸とした設定や、イラストがそのまま動いているかのようなグラフィックはアメリカン・コミックが好きな人には刺さりそうだ。

 しかし、つい先日Limestone Gamesの開発者たちが自社CEOを劣悪な労働環境やIPの盗用などで告発したことが明らかになった。開発チームが空中分解しているという話もあるため、現時点ではこちらのタイトルを発売できるという確証はない。

『ポケモン』インスパイアの問題作『Temtem』もPS5に

 『Temtem』がPS5に登場することも発表された。こちらはCrema Gamesが現在“Steam”でアーリーアクセスを実施しているMMO RPGだ。アーリーアクセスは開発途上のゲームを購入し、デバッガー兼プレイヤーとして参加できるSteamの販売形態で、オンラインゲームのクローズドβテストなどに近い。そんな本作が、満を持してPS5で発売されることが決定したのだ。

 本作は、人間と「テムテム」と呼ばれるモンスターが共存する世界を舞台に繰り広げられるRPGで、プレイヤーはテムテムを捕まえて育成する「テイマー」として成長していく。ところで、このような設定に覚えがあるという人は多いのではないだろうか。それもそのはずで、本作はあの『ポケットモンスター』にインスパイアされたことを公言しているのだ。その影響か、モンスターはポケモンを彷彿とさせるデザインになっている。それだけではなく、「最初の相棒は3匹のテムテムから1匹を選ぶ」「パーティメンバーは最大6匹」などポケモンに似通った要素が数多く存在し、物議を醸しそうなタイトルだ。

 しかし、『Temtem』は常時オンラインに接続するMMO RPGであるという点でポケモンとは大きく異なる。自分以外のプレイヤーも同じように世界を冒険している光景は、従来のポケモンファンにとっては新鮮に映ることだろう。他のプレイヤーとは対戦を行うだけでなく、ほかのパーティを組んで共闘することも可能だ。

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