亀田史郎、YouTubeでプロボクサーを育成する“3150ファイトクラブ”始動 「ヤラセでプロテストは合格しない」
ボクシング世界王者・亀田三兄弟の父親として知られる亀田史郎氏が8月1日、自身の公式YouTubeチャンネル「亀田史郎チャンネル」にて、「3150ファイトクラブ企画」を始動させた。
3150ファイトクラブは、史郎氏が公募で募った若者の中からボクシングプロデビューする選手を育て上げるリアリティーショー。7月8日公開の動画で企画のスタートがアナウンスされ、「17歳から34歳の男性」「毎週木曜日の練習に参加可能な方」などの応募資格が公示されると、200人以上の弟子入り志願者が殺到した。
この度公開された「第一話解禁】いよいよ3150ファイトクラブがスタート!亀田史郎と対面する候補生達は何を思うのか?」と題した動画で、まず史郎氏は、応募者の書類選考を実施。選考基準を「まず顔。面構えを見れば大体わかる」として、次々と候補者を絞っていった。
書類審査を通過したのは20名。後日、実技テストを行うべく一堂に会した候補者たちを前に、史郎氏は「今日はとにかく気持ちを見せてほしい。ここから人数を6名に絞りたい。だから今日は、このメンバーで戦いや!」と檄を飛ばした。
さらに、実技テストを手伝うトレーナーとして、本家「ガチンコファイトクラブ」にも出演し、日本フェザー級7位の実績を持つ強面の元プロボクサー・戎岡彰氏が登場すると、候補生の間に緊張が走る。
実技テストは5種目に分けて実施するのこと。最初に候補生たちに課せられたのは、「ジムの下にある公園を10周してこい」というシンプルなもの。しかし史郎氏は「ただ単に10回走るちゃうねんで。負けたらあかんねんで」と、早くも候補生同士の対抗意識を煽っていた。