『NEWVIEW AWARDS 2020』、対象をxRに広げて公募を開始 アーティスト7組によるAR作品も
VR/AR/MRクリエイティブプラットフォーム『STYLY』を提供する株式会社Psychic VR Lab、株式会社パルコ、株式会社ロフトワークによる共同プロジェクト『NEWVIEW』が、ファッション/カルチャー/アート分野のxR(VR/AR/MR)コンテンツを募るグローバルアワード『NEWVIEW AWARDS 2020』を開催。2020年8月3日から作品の募集を開始した。
本アワードは、すべてのクリエイターが3次元の空間表現を手にする近未来に先駆け、新たな表現やカルチャー/ライフスタイルを追求し、「超体験のデザイン」を牽引する次世代クリエイターを発掘・発信することを目的としており、2018年は世界7ヶ国219作品、2019年は世界8ヶ国254作品が集められた。
第3弾となる今年度は、VRに加えARのコンテンツも対象とし、さまざまなフィールドで活動する国内外のクリエイターによる作品を募集。 部門を分けずに総合評価するxRのコンテンツアワードへとアップデートする。 テーマは、プロジェクトのタグラインでもある「DESIGN YOUR ULTRA EXPERIENCE」(超体験をデザインせよ!)。 審査委員長には宇川直宏氏、審査員には、日本から真鍋大度氏、和田彩花氏、海外からはデヴィッド・オライリー氏(アイルランド)、ルー・ヤン氏(中国)、ジェシー・ダミアーニ氏(米国)、トン・ヴァン・グール氏(オランダ)を迎え、これからのカルチャーシーンにインパクトを与える作品を選出する。
審査委員長からのメッセージ
「新たなリアリティの創世主を求めて」
コロナ禍において最も変化したものは何なのか? それは我々がこれまで信じてきた”現実の風景"そして"現実の概念"ではないか? パンデミック以降、ソーシャルディスタンシングを義務付けられた我々は、仕事場も学校も社交場も宴会場もデートスポットもあらゆる全ての現場をリモート化し、サイバースペースに移行させた!!!!! STAY HOME、おうち時間、巣ごもりライフ……ゆるふわな言葉を纏った感染症対策が3密を避け、接触を8割減らし、クラスター対策の強化を命じられた果てに生み出された世界は、ZOOMよろしく分割され、映画も演劇もTVも何もかもがスプリットスクリーンにレイアウトされることとなった!!!!! そしてフィジカルの崇高さを痛感しながらも、オンラインの世界に自由を求め始めたエンターテインメントは、新たな現実(リアリティ)の座標軸を現出させるべく、日々実験を重ねている!!!! VR、AR、MR、SR、XR、SUPER ZR、メタバースからデジタルツイン、ミラーワールドまで!!!!! そう、我々の新しい現実(ポストリアリティ)は、今動き出したばかりだ!!!!!! 「Design Your Ultra Experience」!!!!!!!! ポストパンデミック後の世界は我々一人一人が創世主たり得るのだ!!!!!!!