『Ghost of Tsushima』海外での評価は? 「黒澤映画のよう」と絶賛する一方、「キャラが残念」との声も……

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント (SIE)は7月17日、PlayStation 4のゲームタイトル『Ghost of Tsushima』(ゴースト・オブ・ツシマ)をリリースした。同作については、海外メディアでも様々なレビューが早速見受けられる。

技術的には力強いが、ゲーム自体は微妙?

 『The Gamer』は、ソニー傘下で『Ghost of Tsushima』の開発元であるSucker Punchは「技術的にレベルの高いものをつくったが、ゲームはそれほど素晴らしいものではない」とレビューの冒頭で述べた(参考:https://www.thegamer.com/ghost-of-tsushima-review/)。

 「映画ベースのゲームが好きなら、PS4で最高の傑作だ」とも記しているが、シネマティックであることを重視しているため、ビジュアルデザインやカメラの配置がゲームプレイに役立っているかは、全く考慮されていないとしている。

「黒澤スタイルの描写」評価の声も

 一方『TechRadar』は、ゲーム全体の独創性については「欠けているし、主人公は少し魅力がない」としたものの、「時代背景を非の打ちどころのないくらい描写している」と評した(参考https://www.techradar.com/reviews/ghost-of-tsushima-review)。

 ほかにも、同メディアは「ビジュアル的には史上最高のPS4ゲームの1つ」「古典的なサムライ映画の雰囲気を上手く捉えている」とその特徴を評価している。

 そのうえで「黒澤明の古典的なサムライ映画が『Ghost of Tsushima』に影響を与えたというのはよく言われているが、モノクロの濃淡とフィルムグレイン・ノイズで色鮮やかな風景を映し出す白黒の黒澤モード・ゲームフィルターなどに、それが顕著に見られる」とし、「息を呑むほど見事に再現されており、プレイ中は、自分が本当にサムライになったように感じられる」という。