iPhone 12、バッテリー容量は11よりも減少へーー海外メディアが懸念示す
新型のApple A14プロセッサーが、問題を解決する?
スマホが登場したころは、バッテリーの減り方が著しく、年々、持ち時間が長くなり、その課題は、解決されつつあるかに思われていた。次期iPhoneでは、それが後退してしまうのだろうか。
『PhoneArena』は「バッテリーパックのサイズが判明し、 5GのiPhone 12シリーズのバッテリー持続時間が期待外れの可能性も」というヘッドライン(参考:https://www.phonearena.com/news/apple-iphone-12-5g-pro-max-battery-life-capacity_id125895)。
しかし本文中では、Appleは、新たに作られた、より電力効率の高いApple A14プロセッサーを使用することが予想されているため、これにより、より小さなバッテリーサイズも相殺される可能性がある、としている。
『iMore』も「iPhone 12のバッテリー容量が大幅に減少も、これは必ずしもパフォーマンスの低下を意味するものではない」と伝えている(参考:https://www.imore.com/iphone-12-battery-filings-reveal-surprise-drop-capacity)。
ユーザーのニーズを知りながら、AppleがいたずらにiPhoneのバッテリー性能を低下かせるかについては、確かに疑問が残る。この点は正式リリースの際に、注意して見ておきたいところだ。
■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。