Twitterが初のサブスク機能を開発 エンジニア募集で明らかに

 アメリカのソーシャルメディア大手Twitterが、サブスクリプション型サービスの開発を進めていることが明らかになった。

再利用できるサブスクリプション・プラットフォームを構築

 情報の出元は、Twitterが決済とサブスクリプションのクライアント管理を行うフルスタックエンジニアの募集を始め、事業を行う組織の概要について説明しているページだ(参考:https://careers.twitter.com/en/work-for-twitter/202006/senior-full-stack-software-engineer0.html)。

 ページ内では「Gryphonというコードネームの新しいチームでは、今後、他のチームが再利用できるサブスクリプション・プラットフォームを構築しています。これは、Twitterで初めてのことです」と言及されている。

 Gryphonは、ロンドン、サンフランシスコ、ボストン、ニューヨークで勤務するWebエンジニアのチームで、決済チームやTwitter.comチームと緊密に協力しているという。

月額料金で、独占コンテンツを提供?

 Twitterの新しいサブスクリプションチームはいまだ謎めいており、サービスの実装をどのように計画しているかは明確ではない。『The Verge』は、月額料金で独占的なコンテンツを提供する可能性があると伝えている(参考:https://www.theverge.com/2020/7/8/21317266/twitter-subscription-platform-codename-gryphon-job-listing)。

 同メディアによると、TwitchやPatreon方式のサブスクリプションも考えられるという。

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