『横澤カレンの月とオオカミちゃん』10~11話ーー滝沢カレンも「鳥肌がすごい」と言い放った“衝撃”のやり取りが……

 『オオカミちゃん』シリーズも終盤に差し掛かり、滝沢は「こんなに毎回毎回色々あるとは思わなかったです。たまには平和な回だってあるでしょと思っていたんですけど……」と冗談交じりに振り返る。そこに畳みかけるように、「第10話は伝説回。予想外な事件が勃発する」という情報が入り、滝沢と横澤は予想を巡らせる。

 その事件とは、盤石だったはずのりこ(莉子)とりょうすけ(曽田陵介)に起こったもの。なぜか2人が気まずい空気になり、さらにりこが「話したいことがあるんだけどさ」と神妙な面持ちで切り出し、しょうたろうは困惑。

 作業が終わり、2人きりになったりことりょうすけ。「りょうすけくん以外の人と話すことが多くなって、それまではりょうすけくんかなと思ったけど揺らいでるというか……」とりこが言い出すと、滝沢は「いや!」と思わず拒絶。その後、りこのドッキリだったことがわかると横澤と滝沢は「オーイ!」と大盛り上がりで「4月1日ではないですよ今日は! どんな渡し方ですか」(滝沢)と総ツッコミ。最大の“事件”を見届けた滝沢は「かわいすぎるんですよこの2人が」としみじみ語っていた。

 一方、ルーク(岸本ルーク)とりおん(岡本莉音)が急接近。2人でおにぎりを食べているときに「今一番気になってるのはりおんだよ」と発言し、横澤と滝沢は「キャー!」「かわいい」と悶絶。

 また、ななか(松川菜々花)はしょうたろう(岡田翔大郎)にバレンタインデーのチョコレートを渡し、「こんなに上手に手作り?」(滝沢)と驚くほどの完成度だったが、その後しょうたろうからあずさに「今度会えませんか?」と太陽LINEが届き、ななかは「頑張ってもダメなのかな……」泣き出してしまう。その姿を見届けた2人は「そんなことないよ」と言いつつも「でも、もう時間がないんだよね……」と状況を俯瞰しつつ、コメント。

 番組の最後では、横澤が「恋はタイミング・フィーリング・ハプニングの3つがハマったときに生まれる」と恋愛論を語り、「無駄な失恋なんてこの世にはない」と明言を連発。滝沢から「すぐ名言言うんだから」と愛あるツッコミが飛んだ。

 続く第11話では、しょうたろうとあずさの間に、りおんとななか、ルークが乱入することになり……。みんなでいちご狩りに行くが、その際にしょうたろうから「とおる(堀江亨)に、前もって『あずさを気になってる』と伝えてきた」と明かされる。まだ吹っ切れない状態のあずさは複雑な表情を浮かべるが、とおるが「俺はあずさを奪いに行きます」と熱く語り、「カッコいい!」(滝沢)「私も奪われました」(横澤)としょうたろうを見直した様子。

 同時に、滝沢は「女が弱ってるときって、男は助けたくなる。それをわざと見せてるんじゃないか」と語り、あずさがオオカミである疑念を深めた様子。一方、横澤は「心の迷路の中で迷う」というタイトルを例に、「あずさの心の葛藤が描かれている」と考察する。

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