『水溜りボンドのANN0』第10回おさらい 三四郎・相田周二との“直接対決”が決定!
人気YouTuberコンビ・水溜りボンド(カンタ、トミー)がMCを務める『水溜りボンドのオールナイトニッポン0』第10回目が6月4日放送された。ANN史上初のYouTuberレギュラーパーソナリティーとして注目を集めているラジオ番組をさらに楽しむため、今晩の放送を前に、第10回放送の振り返りと今後に向けたポイントをお伝えしたい。
<これまでの振り返り>
■第1回おさらい バズを起こした初回放送の内容は?
■第2回おさらい “ガチ勢”リスナーとのバトル!
■第3回おさらい ナイナイ岡村との距離は縮まるか?
■第4回おさらい 輝き出したフリートーク
■第5回おさらい リスナーにいじり倒されるトミー
■第6回おさらい 三四郎・相田に発見されたふたり
■第7回おさらい なぜトミーは「大根」に?
■第8回おさらい 三四郎・相田との“プロレス”の行方は?
■第9回おさらい 敬愛するHIKAKINを語る
■第10回を「radico」のタイムフリー機能で聴く
三四郎・相田との直接対決が決定
何週にもわたって放送内でトミーとバトルを繰り広げてきた、ANN金曜パーソナリティーをつとめる三四郎・相田周二によるYouTubeキャラクター“しゅーじまん”。見かねたカンタが先週「カンタ、動きます」と宣言した通り、なんと本日6月11日の放送に、三四郎のゲスト出演が決定した。小宮がつぶやいた「よく会ったこともない人とそんなに戦えるね」という言葉が印象的だが、いずれにしても念願の“直接対決”が果たされる。
前週にはラジオ上でのプロレスバトルを経て、しゅーじまんに生牡蠣を送ったトミー。菅田将暉から届いた毛ガニの動画再生数をいじった上で「(この生牡蠣で)10万再生いかなかったら謝ります」と言ってしまったが、現在、動画再生数は約4万再生。菅田将暉の再生数を超えることはできたが、おそらくしゅーじまんに痛いところを突かれるであろう。直接対決では、しゅーじまんの二面性にも注目したい。ラジオでは「トミーは俺をライバル視している!」などの煽り文句を仕掛けてくるが、YouTube上では一転「大先輩のトミーさん」といった自分は何も知らない風の演技を爆発させている。
加えて、生牡蠣の動画を投稿後、Twitterで宣伝ツイートをした際には、即座にトミーにダイレクトメッセージを送り、トミーにも“リツイート”を要求。しかしラジオ上では「トミーがすぐリツイートしてくれたんだよね。俺のツイートいっつも見てくれてるのかな?」と二重人格発言。その放送を聴いていたトミーが、TwitterにしゅーじまんからのDM画像を貼り付けたが、しゅーじまんはトミーが捏造していると主張。“絡み”のセオリーからかけ離れたその二面性に、トミーが本気で困惑するという事態に発展している。
本日の放送には、“三四郎・相田”が来るのか、はたまた“しゅーじまん”として来るのか、巻き込まれた小宮のスタンスや、「動いた」カンタの力量はいかに。番組初のゲストとしても、聴き逃せない放送となりそうだ。
トミー競馬デビュー
ギャンブル大好きな霜降り明星・粗品を始め、ラジオ上で競馬の話をするパーソナリティーに触発されたトミー。かつて“YouTube界のNHK”とも言われ、ギャンブルのようなカルチャーとは縁遠かった彼が、ついに競馬デビューしたことを語った。
5月31日に行われた日本ダービーで、たまたま“ディープボンド”という名前の馬を発見。何事も大胆に、特にお金に関しては大盤振る舞いする傾向のあるトミーは、ディープボンドの複勝にいきなり10万円を“ぶち込みボンド”したが、結果は5番着。「“大外しボンド”でした」というオチかと思いきや、トミーの中の“富永プロデューサー”が保険として他の馬にかけていた5万円分が当たり、約13万5千円ほど返って来るという、トミーらしくない結果を歯切れ悪く語った。
このオチは「“ダサボンド”でした」という話なのだが、ここでトミーの男らしい大胆話しを追記したい。動画を見ている方なら知っていると思うが、トミーこと富永知義という男はとにかく愛すべき馬鹿であり、入ってきた給料をどんな額でも全て使い切ることを信条にしている。理由としては、その方が破天荒で自分的にも、日常を動画として切り取るYouTuber的にも“オモロイ”からという、“昔ながらの芸人”のような暮らしをしているのだ。
約3年前にはすでにその片鱗が見られ、新作のiphoneを買いに行ったはずが、つい寄ったGUCCIで「自分にしか似合わない」という理由で“鬼”が全面プリントされた奇抜なセーターを値段を見ずに購入。レジで15万円を請求されたが、財布にちょうど入っていたため、財布をすっからかんにしてまで迷わず買うという猛者である。
“オモロイ”を常に先行するトミーは、何も自分にだけお金を使うわけではない。後輩思いでもあり、仲間やYouTuberたちとご飯に行く際には、知らない間にトミーが会計を済ませて先に帰っている、という話がよく動画内で語られている。最近ではコロナで自宅自粛中のYouTuberを励ますために、ゆきりぬやエミリンら、7組のYouTuberに松坂牛を差し入れするなどしている。
「どうしようもない人間なんです」と語りながらも、常に人に優しく、人前に出るエンターテイナーとして、“守りに入った生き方はしない”ということを誓っているトミー。その男らしさは、決して“ダサボンド”ではないことをここに記しておきたい。