YouTube、新型コロナウイルス動画の収益化停止を解除 クリエイターが“質の高い動画”作るため
乱れるインターネットの秩序、YouTubeは正しい情報提供に注力
『CNBC』は、「ここ数週間、Google、Facebook、Amazon等のハイテク大手のプラットフォーム上で、COVID-19のアウトブレイクに関する情報や物品を求める人々からお金を剥ぎ取っている輩が急増しているのが見受けられる」と報じている(参考:https://www.cnbc.com/2020/03/11/youtube-reverses-policy-of-banning-ads-on-coronavirus-videos.html)。
スーザン・ウォシッキーCEOは、上記ブログで「YouTubeは、人々が治療を受けるのを阻害する、若しくは有害物質が健康に良いといった主張等、ポリシー違反と判断された場合、即座に動画を削除します」と綴っている。
パンデミック(世界的大流行)という、滅多にない有事に際して、他のプラットフォーム同様に、YouTubeもその舵取りに相当苦労しているようだ。
■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。