川口春奈、YouTube動画“里帰り編“がついに完結 新企画はそのハードルを越えられるか?

 女優の川口春奈が2月16日、YouTubeに動画「この島で私は育ちました!」を投稿。これをもって、自身の個人チャンネル「はーちゃんねる」で展開してきた“里帰り動画シリーズ”を完結させた。

 2月1日にYouTubeチャンネルを開設した川口は、これまでに地元・長崎県五島に里帰りする模様を収めた動画を2本公開してきた。1本目は「実家でお母さんに会ってきた!」。こちらは、五島つばき空港から実母に車で迎えに来てもらい、途中スーパーに立ち寄り親子二人で買い物をするという内容。2本目の「実家でまったり過ごします!」では、親戚一同が集まる実家で団欒する川口の様子が映し出されていた。

実家でお母さんに会ってきた!【Vlog】
実家でまったり過ごします!【Vlog】

 こうした“五島里帰り3部作”の完結編にあたるのが、「この島で私は育ちました!」だ。母や親族との会話・触れ合いが中心だった先行の2本と違い、今回の動画は、川口が思い出の場所をめぐる街ブラ的要素が強い。

この島で私は育ちました!【Vlog】

 最初に訪れたのは、五島にある福江港。川口は「中学校1~3年生くらいまで東京へ通っていました。その時に、飛行機の本数が少なかったりするので、帰りは福岡の博多から深夜出る便で9時間半かけてこの五島に帰ってきていたんです。だから、ここに来ると、しんどかったあの時期を思い出しますね」と中学生時代を回顧。船着き場まで歩を進めると、「ここらへんに(船が)朝の8時半とかに着いて、駐車場に迎えに来ている母の車に乗って、車で制服に着替えて学校に通っていました。とってもハード。働く中学生(笑)。今考えると根性あったなと。よくやっていたなと思いましたね。そんなハードな時期があったからこそ、今の自分がいると思います」としみじみ語った。

 その後、港の売店で買ったホットスナックをほお張り、子供の時から来ているというラーメン屋へパーカー姿で訪れて、お気に入りのラーメンをすする川口。現在放送中のドラマ『麒麟がくる』(NHK)でメインキャストの一角を担う現役大河女優がナチュラルに地元をめぐる光景は、なかなか貴重と言えるだろう。

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