伊集院光、香川県のゲーム利用時間規制条例案に持論「脳トレのゲームもバカになるの?」

 「二宮金次郎が農家の子供に生まれたあの時代は、二宮金次郎が本を読んで勉強するっていうことは、今の一般社会の学生がゲームをするよりも、下手すれば無駄。『面白いか何か知らないけど、本を読んで学問を蓄えるっていうことなんて一生役に立たない』って言われていた時代だった」と説明した伊集院。「でも、ニノキンは『もうやめらんねぇから』って。ニノキンはDS的な感覚で本を読んでるんだよね(笑)」と解説し、「結果、(学問は)役には立ったし時代は変わったけど、要はヤツは無駄な勉強中毒だったとも言える……っていうこと」と結論付けた。

 そんな話を養老氏から聞いたことについて伊集院は、「嬉しかった」と言い、「年長者のしかも学問やってる人なんて、みんな『ゲームダメだ』っていうに決まってるのに、説得力があった」と嬉しそうに振り返った。

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