カジサック、“恩人”の水溜りボンドと待望のコラボ 互いのリスペクトが生んだ2つの動画に注目
カジサック(キングコング梶原雄太)が12月19日、自身のYouTubeチャンネル「カジサックの部屋」に、人気YouTuberコンビ・水溜りボンド(トミー、カンタ)を招いてトークするコラボ動画を投稿した。
これまで、チャンネル登録者数30万人突破記念にYouTuberのヒカル、90万人突破記念に相方の西野亮廣、100万人突破記念にナインティナインの岡村隆史と、節目節目で豪華ゲストとの対談動画を公開してきたカジサック。
今回、チャンネル登録者数150万人突破を祝して招かれた水溜りボンドは、カジサック誕生のきっかけの一つになった存在らしい。というのも、とある1000人規模のイベントに出演したカジサックになる前の梶原は、水溜りボンドが登場した瞬間、会場が沸きに沸いたシーンを目撃。これに「あ、時代ってこうなんだな」とYouTubeの可能性を痛感し、以降YouTuberについて調べ始めたようだ。そのため、「あの時のイベントで水溜りボンドさんと一緒になってなかったら、カジサックは生まれてないんですよ」とまで言い切った。
そんな恩人・水溜りボンドと対面を果たし、カジサックは「マジで嬉しいです!」と興奮気味に一言。続けて、芸人として腐っていた時期を乗り越え、YouTuberとして光明を見いだせたのは水溜りボンドのおかげだとした上で、「本当にありがとうございました」と土下座。すると、トミーとカンタは「いやいやいや!(笑)」と慌てて低姿勢になり、一緒になって頭を地面にこすりつけていた。“土下座”が美しく見える光景は珍しい。
ちなみに水溜りボンドも、昨年10月1日にカジサックがYouTuberデビューした時にはかなり注目していたという。トミーは「動画をクリックする前は正直、どういうスタンスでいくんだろうと思っていた」と告白。どうやら、その本気度がどの程度なのか測りかねていたようだ。しかし、最初の動画をみて「完全にここ(YouTube)に腰を据える感じの雰囲気があった」と熱量の高さを感じたそうで、また、「カジサックとキングコング・梶原の使い分けというところで、ブランディングがしっかり立てられていた」と緻密な戦略性も評価。
一方のカンタも「1本目の動画からYouTubeにリスペクトを持ってくださっていた。これだったら、YouTubeの視聴者さんも嫌な気持ちにならないのでは」と感じたらしく、コンビで「100万人いきそうだよね」と話していたことを明かし、カジサックは「嬉しいな~!」と大喜びしていた。
その他、水溜りボンドの結成秘話から、コンビとしてのスタンス、彼らの代名詞である“毎日投稿”がいつまで続くのか、など、カジサックがさすがのトークスキルでふたりの本音を引き出しているので、動画をチェックしていただきたい。