カジサック×QuizKnockが豪華コラボ お互いの魅力を引き出す“YouTuberの流儀”とは?

 YouTuberカジサックとしてブレイク中のお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太と、TBS朝の情報番組『グッとラック!』のコメンテーターも務めるクイズプレイヤー・伊沢拓司率いるYouTubeチャンネル「QuizKnock」が11月13日、コラボ動画をそれぞれのチャンネルで投稿した。

 地上波での共演もありえそうな2組だが、YouTuber同士のコラボはお互いのチャンネルでそれぞれ動画を出すのが通例で、同じ組み合わせでもホスト/ゲストという立場で企画の色が変わるのが面白い。今回のカジサック×QuizKnockのコラボも、両チャンネルの特色が出た内容となった。

QuizKnockさんとクイズ対決

 まず、今回のコラボを持ち掛けたというカジサック側の動画から紹介していきたい。カジサック動画の強みといえば、カジサック本人のトーク力にある。そのため、どんなゲストであっても必ずと言って良いほどトーク、もといゲストを中心に据えたインタビューパートがある。

 今回のコラボ動画においてもその要素は健在。伊沢と、「QuizKnock」動画のプロデューサーを務めるふくらPこと福良拳を招き、インタビューを展開した。そこでは、「QuizKnock」チャンネルを立ち上げたきっかけ、幼少期のエピソードなどが明かされ、さらにはふくらPが実は無類のお笑い好きで、「小学生の時香川に住んでいたんですけど、東京まで行ってキングコングのビデオも買っています」と知られざるエピソードを語る場面もあった。

 後半は早押しクイズパートへ。その名の通り、高難易度なクイズへの挑戦動画で人気を博するQuizKnockチャンネルとコラボするのであれば、この企画は欠かせない。ここで、クイズが苦手なカジサックは、自身の代理として高学歴なお笑いコンビ・田畑藤本(田畑は立命館大学、藤本は東大)を登場されるのだが、この2名はQuizKnock側のコラボ動画にも出演し、キーマンとして活躍することになる。

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