“あの人のゲームヒストリー”第十三回:山里亮太
南キャン山里亮太に聞く、ゲーム遍歴と“配信”の楽しさ「子供のころ以来じゃないかってくらい楽しい」
「みんなが教えてくれたおかげで楽しくなった」
ーーそこで協力の楽しさも学んで、今回のゲーム配信「山里の荷車」につながってくると。きっかけはラジオ内で本田翼さんのゲーム配信について言及して、それがスマホゲーム実況アプリ「Mirrativ」からのオファーにつながって、チャンネルの開設が決定したんですよね。(参考:https://realsound.jp/tech/2019/04/post-346100.html)
山里:Mirrativさんがすごくフットワーク軽く動いてくださったおかげでスタートすることができたんです。こういう機会がないと『荒野行動』も心が折れて、やめてたかもしれませんね。僕、ゲームは好きなのにめちゃくちゃ下手なんですよ。だからシューティングも全然上手くならなくて、最初は「散歩ゲーム」「ドライブゲーム」だって言われてたのに、みんなが教えてくれたおかげで楽しくなりました。
ーー『不毛な議論』リスナー以外の人もかなり見るようになってきました。
山里:「Mirrativ」の元々の視聴者さんが遊びにきてくれてるみたいで。ありがたいです。
ーーそのおかげで“ドン勝”の数も増えてきたじゃないですか。
山里:そうですね。ただ「一部のリスナーが接待でやられに来てる説」もありますからね。目の前でブロックレンガ持った男がずっと立ち尽くしてて、パーンって倒したらリスナーだったという。
ーー「仁王立ち事件」ですね。元々ゲーム実況を見るのはお好きだったんですか?
山里:ニコニコ動画は見てないんですけど、YouTubeで「のびのびのぶおチャンネル!!」(ペンギンズ・ノブオのゲーム実況チャンネル)を見るのが大好きで。
ーー『勇者ああああ』含め、ゲーム好き芸人のなかでも濃いめの方ですもんね。「山里の荷車」は、山里さんを含めてチーム全体の実力がメキメキ上がっている気がします。チームの仲もより一層良くなりましたか?
山里:いや、ギスギスしてます(笑)。
ーーヒロシゲ(番組ディレクター)さんが味方を撃ちすぎて怒られたり(笑)。
山里:ヒロシゲは口も悪くなりますからね。あと、宮嵜(守史)プロデューサーが、俺のいる部屋に手榴弾投げ込んだりして、報復としてエリア外に車で置いていってやりましたよ。でも、あれだけ笑いながらゲームするのって、子供のころ以来じゃないかってくらい楽しいですね。