Nintendo Switch Liteも米国で集団訴訟の対象に Joy-Conドリフト問題で新たな動き

米国在住被害者の原告団合流は増える可能性、任天堂は後手

 『Techradar』は「米国に住んでいて影響を受けた場合は、集団訴訟に参加できる」としている(参考:https://www.techradar.com/news/nintendos-new-switch-lite-also-suffers-from-joy-con-drift-gets-added-to-lawsuit)。

 発売直後にもかかわらず、次々に苦情が出ており今後、原告側の数は更に増える可能性がある。任天堂は、Switch Liteで発生しているJoy-Conドリフトの問題について、まだコメントしていない。

 Nintendo Switchでは、普通とは思えない度重なる故障に通常の修理対応をしてユーザーの怒りを買い、訴訟にまで発展してから、無料修理対応を始めた経緯がある。今回Switch Liteでも、対策が後手に回った感は否めないかもしれない。

■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。

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