三代目JSB・ELLY“1日15時間ゲームプレイ生活”を明かす 「ただ飲むだけの繋がりはなくなった」

 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE(以下、三代目JSB)のパフォーマーであるELLY/CRAZYBOYが、9月29日放送の『激レアさんを連れてきた。』に出演。人気バトロワゲーム『フォートナイト』の“ガチプレイヤー”として、世界の舞台に出るまでのエピソードを明かした。

 今回、ELLYは「大好きなゲームを、ゲーマー達に正体を隠しながらコソコソやってたのに、上手すぎて世界大会に出たことでバレちゃった人」として出演。普段は一般の激レアな人が出演する同番組だが、MCの若林正恭(オードリー)がELLYの登場に「普段と格が違う!」と驚きの声を上げ、番組がスタートした。

 まずは、多忙を極める三代目JSBの活動を踏まえ、若林が「(ゲームをする)時間あったんですか?」と尋ねると、ELLYは「ライブとダンスする以外は全部ゲーム」と、自身の生活におけるゲームの割合の大きさを告白。弘中綾香アナウンサーが激レアさんの経歴をフリップで紹介していく番組恒例の流れでは、ELLYが1年間にゲームをプレイする時間は合計3000時間で、日割りで8時間プレイしていると判明。このことについて、ELLYは「22時に仕事が終わって、そこから朝5〜6時までゲームをやってる。ライブの日もすぐ帰るし、名古屋くらいなら日帰りで帰れるんで」と、ストイックなゲームライフを明かした。

 ELLYがゲームにハマったのは、2014年のこと。「R.Y.U.S.E.I.」が大ヒットし、金銭的に余裕ができたELLYはゲームに夢中になり、その熱量が『Fortnite』で爆発。1日15時間ゲームをし、“ダンスがうまいからギリ許される生活”を送っていたという。

 また、三代目JSBのメンバーから「飲みに行こう」と誘われても「ゲームの練習があるんで帰ります」と直帰し、翌朝までゲームに没頭。ダンスで使わない肩の筋肉がバキバキになるが、ダンスを踊ることで肩こりがなぜか治り“永久に疲れない体”になったという衝撃的なエピソードが明かされた。このことについて、ELLYは「ただ飲むだけの繋がりよりも、ゲームで有意義な繋がりを感じたい。LDHのメンバーとはこれまで飲んできて絆もできてるし、他の方も含めて、ただ飲むだけの繋がりはなくなった」と、自分の人生がガラリと変わったタイミングを振り返った。

 弘中からある日のエピソードとして明かされたのは『ミュージックステーション』出演後のこと。三代目JSBとして「R.Y.U.S.E.I.」をパフォーマンスしたあと、早速楽屋を後にし、帰る道中のサウナで風呂を済ませ、移動中に食事を摂ると、家では一切何も食べずにゲームへ没頭。余計な食事を摂らないことで、翌日身体のキレが増したと明かし、若林から「ゲリラ戦士の生活」とツッコミを入れられた。

 コーナー中盤では、1年のなかでゲームに没頭できるタイミングが3回あると明かしたELLY。その3回とは「(1)全国ツアー中はゲームやりたい放題」「(2)アルバムレコーディング中」「(3)地方はゲーム機持って遠征」のことで、(1)については、振り付けがツアー前に完成していることや、ライブが土日しかないことで、ゲームに熱中できる環境が整うと告白。また、ゲームをやることで驚異的な集中力と動体視力を身に着けることで、振られているタオルが自分のものかどうかわかるようになったと明かした。ELLYは「本当に会場の奥でも見れるようになりました。ゲームをやっていても点みたいな場所に合わせないといけないので。敵がわーっといるなかで、どれだろう、みたいな……」と話すと、若林から「全部味方だからカーソル合わせちゃだめ!」と指摘される一幕も。

 (2)については、ボーカルの登坂と今市がレコーディング中はゲームをやるチャンスであると告白。また(3)については、「大阪遠征とかで帰れないときは、キャリーケースにモニターとPCを入れて、バッグに着替えを持って向かっている」と明かし、ゲストの濱口優(よゐこ)から「着替え少なっ!」とツッコまれた。

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