『テラスハウス』東京編・第13話ーーケニーが莉咲子に怒涛の猛アタック、一人目の卒業メンバーも
ケニーのバンドのワンマンライブの日。テラスハウスメンバー全員で、ライブを見に行くことに。ライブ中のMCでケニーは、今回のアルバムがテラスハウスでの生活を思って作ったものであることを明かし、その中の一曲は莉咲子を思って書いたと語る。続けて、莉咲子へ捧ぐと伝えて、「after tonight」を歌い出すケニー。〈どんな時も 駆けつけてそばにいたいよ〉という歌詞があるこの曲を、莉咲子は泣きながら聴いていた。ここから、まるで翔平のアシストをわかってラストスパートをかけるかのように、ケニーの猛アプローチが始まる。
ライブ後にテラスハウスメンバーと合流したケニー。打ち上げで香織から「テラスハウスに入って変わったことある?」と聞かれると、ケニーは「好きな人にちゃんとアプローチするようになったかも。どうしたら気に入ってくれるかな?とか。今まではついてきてくれた子とって感じだったけど、相手のことを考えられるようになったかもね」とみんなの前にも関わらず、堂々と莉咲子への想いを口にする。莉咲子もまた「好きだったよ。なんで出てっちゃうのって思ってる。『行かないで』って言っていいなら言ってる。行かないでほしい」と泣きながら言い、揺れる想いを伝えた。そんな莉咲子を「後で少し話せる?」と誘い出すケニー。
ケニーと莉咲子はその夜、リビングで話すことに。莉咲子は「私すごくクソ野郎で、0か100にしなきゃと思って(付き合わないと)バスで言ったの。でも言ったのに結局後悔して、今日みたいに(行かないでと)言ってしまって。そういう自分に呆れる」と心境を吐露。それを受けてケニーが「超ワガママだけど、俺がこの家を出るまでに、もう一度考え直してほしい」と畳み掛けると、莉咲子は「たくさん考える」と答えた。そして他のメンバーを起こして飲み直そうと席を立つ二人。すると、急にケニーが莉咲子を抱きしめて、強引にキスをした。
ケニーの怒涛の追い上げで、一度は付き合うことを躊躇した莉咲子の心が揺れ始めている。莉咲子もまた好きという気持ちはあるが、ケニーの将来に責任を持てないと考えている様子だ。香織や翔平のアシストに加え、ケニーの猛プッシュで、東京編1組目のカップル誕生となるだろうか。
■Nana Numoto
日本大学芸術学部映画学科卒。映画・ファッション系ライター。映像の美術等も手がける。批評同人誌『ヱクリヲ』などに寄稿。Twitter
■番組情報
『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』
2019年5月14日よりNetflixにて毎週火曜に新エピソード先行配信(4週に1週休止)
2019年6月11日よりFODにて毎週火曜深夜0時に配信予定(4週に1週休止)
2019年7月よりフジテレビにて、地上波放送予定
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