SixTONESがYouTubeと相性の良い3つの理由 単独アーティストチャンネル開設を機に考える
そして3つ目は、“現状にとどまらない向上心があること”。以前、インタビューで「先々の目標を決めるというか、“この仕事を、最善を尽くして頑張ろう”と。1個1個、別のレースをやっている感覚です」(田中)と話していたが、「巻き込みたいですね、世の中を。社会現象のようなアクションがあればいいな!」(ジェシー)(引用:SixTONES、黒髪・制服姿で『モンスト』新CM出演 田中樹「モンストがオレらをつないでいた」)ともコメントしていた。以前から、デビューの先を見据えて活動をしてきたSixTONES。YouTubeをはじめ多くの人々に“自分たち”を手軽に届けられるSNSは、社会現象を起こしたいと語る野心あふれるSixTONESには、まさにピッタリと言えるはずだ。
8月9日のライブ配信をもってジャニーズJr.チャンネルを卒業し、改めてYouTubeに単独のアーティストチャンネルを開設したSixTONES。「すとーんずのらじお」では、SixTONESらしい“男子軍団感”が繰り広げられたり、一人ひとりのダイジェストVTRでジャニーズJr.チャンネルの1年半を振り返ったりと、最後まで飽きずに楽しめる内容であった。そして、アーティストチャンネルは開設2日間ですでに登録者数が23万人を突破し、順調な滑り出しとなっている。「すとーんずのらじお」で、「ジャニーズJr.チャンネルが始まると聞いたときは、想像もしてなかった素敵な景色を見させてもらって、夢がいっぱいかなって。でもまだまだ僕たちには夢がたくさんある」と語っていた京本。YouTubeをはじめとしたwebという新たなツールを通して、彼らの夢が叶っていくのをこれからも見守り続けたい。
(文=高橋梓)
※高地優吾の「高」は「ハシゴ高」が正式表記。