ディズニー、アニメーションを実際のロボットにマッピングする技術を開発
アニメーションのロボット化は既定路線
『TechCrunch』は以前に、ディズニーのイメージニアリング部門が、自律ロボットを作成したことを報じた。その記事の中で「50年以上にわたり、世界中のディズニーランドは、アニマトロニクスのキャラクターの技術的進歩のショーケースだ」と記している(参考:https://techcrunch.com/2018/06/28/disney-imagineering-has-created-autonomous-robot-stunt-doubles/)。
つまり、ディズニーが最近力を入れているロボット分野は、半世紀以上の技術革新の延長上にあるということ。日本でも、ディズニーのアニメーションやディズニーランドは、非常に人気で、現在は着ぐるみのキャラクターが出迎えてくれるが、近い将来はもしかすると、アニメーションから飛び出してきたようなロボットたちが取って代わる日がくるかもしれない。
(画像=DisneyResearchHub
「Vibration-Minimizing Motion Retargeting for Robotic Characters」より)
■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。