セブンペイが9月末で終了 原因究明・セキュリティ対策とともに、新たな決済サービスの検討も?

 セブン&アイ・ホールディングスが8月1日、7月より運用していたモバイル決済アプリ「セブンペイ」について記者会見を行ない、9月末で同サービスを終了することを発表した。

 一部アカウントで第三者による不正アクセス被害が確認されていた「セブンペイ」。被害は808ユーザー・3861万円に上り、会見で同社の後藤克弘副社長は、「セブンペイにかかわるシステム上の認証レベル、開発体制、システムリスク管理体制」に問題があったとして陳謝。「私どもは本件、不正アクセス事案が発生するに至った組織、及び意思決定等のガバナンス上の背景を客観的に検証し、原因究明及び再発防止策の策定等を行なうため、弁護士を中心とする検証チームを設置いたしました」として、さらに徹底した調査を行なうと語った。なお、被害額は100%補償されるほか、サービス終了時点でのチャージ残高は払い戻しの手続きが行なわれるという。

 また後藤氏は今後について、グループ横断的に情報セキュリティを統括管理する組織を設置し、セキュリティ水準を高めるとともに、「大規模な不正アクセス攻撃を受けることとなった事態を真摯に受け止め、当該サービスの廃止を決定いたしましたが、キャッシュレス化への社会的ニーズは極めて高く、そのニーズへの対応は今後さらに重要性を増していくと考えております」として、「引き続き新たなキャッシュレスサービスの可能性を探るとともに、他のさまざまな決済サービスとの連携を積極的に推進する」と力を込めた。

 今後の対応についての詳細は、以下、セブンペイ公式サイトの発表を確認したい。

■「7pay(セブンペイ)」 サービス廃止のお知らせと これまでの経緯、今後の対応に関する説明について
https://www.7andi.com/library/dbps_data/_template_/_res/news/2019/20190801_01.pdf

(文=編集部)

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