稲垣吾郎&草なぎ剛&香取慎吾が『星ドラ』のマルチプレイに挑戦! 初心者の稲垣が奇跡を起こす?
稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が5月25日、千葉・幕張メッセで開催されたスマートフォン向けタイトル『星のドラゴンクエスト』(以下、星ドラ)のステージイベント、「ドラクエの日 プロデューザー“ギガ”ミーティング」に登壇。会場に集まったファンとマルチプレイに挑戦するなどして、イベントを大いに盛り上げた。
今年1月より「星ドラ」のプロデューサーに就任している稲垣、草なぎ、香取。しかし、3人とドラゴンクエストシリーズとの縁は、何も今回から始まったわけではない。SMAPとして活動していた頃には、中居正広、木村拓哉含めた5人で何度もドラクエのテレビCMに出演しており、1992年にはSMAP名義で舞台版『ドラゴンクエスト』の主演も務めている。
このように3人にとってなじみ深いはずのドラクエシリーズだが、稲垣だけはプロデューサーであるにもかかわらず唯一、同シリーズのプレイ経験がなかったらしい。そのため香取からは、イベント内のトークショーでドラクエの生みの親・堀井雄二氏が登場した際、「堀井さんへの感動があまりないんだよね。 子どもの頃からドラクエといえば堀井雄二なのに!」と言われ、この日アシスタントを務めていたみちょぱこと池田美優からは「仕事で関わったら、やりたくなるものですけどね」と指摘されるなど、度々イジられていた。
けれども稲垣は、星ドラプロデューサーへの就任を機にドラクエの魅力に目覚めたようで、実際に星ドラをプレイしてみた感想として「少年のように楽しめました」と一言。それを聞いて草なぎは「ドラクエのおかげで、吾郎さんに少年の心が戻りました(笑)」と笑みを浮かべていた。
この稲垣をはじめとした星ドラプロデューサーたちの実力は、トークショー後に行われたコーナー「星ドラプロデューサースペシャルマルチプレイ」で明らかになった。このコーナーは、香取、草なぎ、稲垣が会場に集まった一般参加者の中から3名を指名して4人1組のパーティーをそれぞれ組み、星ドラにおける「ドラクエの日 記念クエスト【上級】」のクリアタイムを競うというもの。
最初にチャレンジしたのは香取。前日に京都で行われた草なぎの舞台「家族のはなし PARTⅠ」を観劇に行った際、行き帰りの新幹線で「ずっとやっていた」と告白し、自信のほどを覗かせた。また、男性1名、女性2名というパーティーを結成し、いざ、ゲームをスタートさせようとしたところ、その中の一人のハンドルネームが「たくや」だった。そのことに気付いた香取は「名前がたくやですよ。たくや!」と連呼。元SMAPの同僚・木村拓哉を示唆する発言に、会場は大きなどよめきに包まれた。
そんな香取のタイムは1分39秒。バトル終盤まで攻撃参加しなかった香取だが、HP5とギリギリまで追いつめられてからボスキャラを仕留める最後の一撃を放つという、おいしいところ総取りの立ち回りを披露し「作戦通りですね。HP5で最後は自分で決めるっていう。これがチームプレイですよね」と涼しい顔で答えていた。
続いて挑んだのは、「僕一番やってるんですよ。レベル50くらいいっています」と豪語していた草なぎ。女性2名、男性1名というチーム編成を組み、「攻めますよ! 守りはもうなしだ!」とアグレッシブな姿勢で臨んだ結果、1分24秒と香取を上回る好タイムをマークする。