『有吉ぃぃeeeee!』最新回はアンガ田中急成長の『スマブラSP』 『ストV』の名勝負も振り返る

 ゲーム作品のオンラインプレイを通して全国の猛者と対決する『有吉ぃぃeeeee!そうだ!今からお前んチでゲームしない?』(テレビ東京系)は、今話題のeスポーツをメインテーマに捉えたテレビ番組。メインMCを務める有吉弘行をはじめ、アンガールズの田中卓志やタカアンドトシらがゲストの自宅を訪れ、個性豊かなゲーム作品を賑やかにプレイする。

 本稿では前回放送のおさらいとして、YouTubeで視聴できるネット配信動画の見どころ、最新回のお題となる『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』について言及する。

ザンギエフ使いとして目覚めた田中の対戦プレイ

 1月27日放送回のお題は格闘ゲーム『ストリートファイターV』。2回目の登場となる本作のオンライン対戦動画では、田中(ザンギエフ)の名勝負、そして有吉(アビゲイル)の逆転プレイが取り上げられた。

【#12②/名勝負製造機】田中ザンギエフ降臨!30時間練習男が見せる名勝負!「有吉ぃぃeeeee!(配信オリジナル)」

 投げ技キャラのザンギエフ使いとして着実に実力を伸ばしてきた田中に対し、対戦相手は多彩な技を扱う豪鬼。試合開始からしばらくの間は、攻撃を捌き切れないザンギエフが体力を一方的に削られる展開が続く。

 状況が一変したのは開始25秒後。ジャンプ攻撃から下段蹴りの連携技を繋いだことにより、ザンギエフが反撃の狼煙をあげる。コマンド入力の難しい大技スクリューパイルドライバーを2回成功させると、気絶した豪鬼に追い打ちをかけてそのままKO。まずは田中がアドバンテージを取る。

 続く第2ラウンドは、 波動拳と弱攻撃を巧みに使い分ける剛鬼に攻めを阻まれ、ザンギエフが苦しい状況に。たまらずザンギエフも両腕を回転させて打撃を与えるサイクロンラリアットで応戦するが、お構いなしと言わんばかりの下段キックで豪鬼に倒されてしまう。

 両者とも後がない第3ラウンドの決着は、意外にも早くついた。「絶対勝ちたい」と力強く語る田中は、ジャンプ攻撃→下段キック→スクリューパイルドライバーのコンボで、序盤から豪鬼の体力を奪う。負けじと相手も抵抗を見せるが、ザンギエフが放った弱攻撃からのフライングボディープレスが相手にヒット。画面にKOの文字が表示されたことで、田中の勝利が確定した。

珍プレイに負けず逆転勝利をもぎ取った有吉

【#12④/※ラスト音量注意】有吉大歓喜!スト5・オンライン対戦初勝利への道「有吉ぃぃeeeee!(配信オリジナル)」

 猛者が集う『ストリートファイターⅤ』のオンライン対戦で有吉が選択したのは、作中でも随一の体格を誇るアビゲイル。初戦の対戦相手となるザンギエフを見た有吉は「こんなデカいやつ腰抜かしそうだわ、怖くて」と漏らすが、「アビゲイルの方が全然デカい」と周囲からツッコまれることに。

 アビゲイルの外見を活かしたボケで笑いを誘う一方、初戦・第2戦ともに敗北を重ねる状況が続く有吉。第3戦の相手であるリュウにも一歩出し抜かれ、勝利は難しいかと思われたが、ラウンド2に入ってついに覚醒する。相手の波動拳をガードで対処し被ダメージを抑え、前転からの蹴り落とし→中攻撃で見事KOに成功し、相手と並ぶチャンスを生み出した。

 運命の分かれ目となる第3戦ラウンド3。防戦に徹したプレイスタイルと打って変わり、序盤からリュウを画面端に追い込む猛攻を見せ、アビゲイルが大きくリード。カウンターの昇竜拳をくらうも態勢を立て直し、リュウを再び画面端に追い詰める。

 しかしここで焦ったのか、有吉が誤ってプレイステーション4のホーム画面へ戻ってしまう珍プレイが飛び出し一同はパニック。ゲーム画面へ戻す間にリュウの攻撃をくらうが、幸いにもダメージ量は少なく、有吉に有利な状況は変わらなかった。最後は下段キックからの蹴り下しでトドメを刺し、周囲の歓声と同時に有吉の勝利で対戦は終了。「めっちゃ嬉しそう」と発した池田美憂(みちょぱ)に対し、「コレが四天王だよ!」とたかぶる気持ちを表現して場を締めくくった。

 テレビ東京公式Youtubeチャンネルには上記の2本を含め、モデルのみちょぱやプロゲーマーとして活躍するボンちゃんの対戦模様がアップされている。前回放送を振り返るためにも、気になる方はぜひ動画を再生してみてはいかがだろうか。

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