『テラスハウス』第43話の前に読みたい“本音の女子トーク” 優衣と利沙子がお風呂で恋愛話

 一緒にお風呂に入る利沙子と優衣はこれまでの恋愛遍歴や異性のどんなところに惹かれるかなど、恋愛トークを繰り広げる。

 優衣に「結婚願望はあるの?」と尋ねられた利沙子は、「ある! むしろ結婚を考えられる人しか付き合いたくない」と語り、若い時は「お金持ちだったら良い」と考えていたが、今は「一緒に寄り添っていけるような人と付き合いたい」と明かした。

 お風呂という、距離の近く環境で心が解放されているのか、「こんな話あんまりしたことないわ!」と照れながら「男性のここを見ちゃうとかフェチとかないの?」といつもは聞かないような質問を投げかける優衣。その後もお互いに男性のどんなところに惹かれるのかを嬉しそうに語り合い、「テラスハウスで本気の恋愛できそう?」と利沙子が尋ねると、優衣は「わかんないよ~!」と答えて一緒に笑い合っていた。

 実はテラスハウスに入居当初はお風呂に誘われても「嫌です」と断り続け、女子メンバーと一緒に入浴することはなかった優衣。しかし、共同生活を続けていくうちに「こういうことも大事なのかも」と思い始めたと語り、今回の展開に至ったようだ。

 普通に考えても、普段から親しくない人間とはよほどのことがない限り”一緒に”湯船に浸かりたくない、という人も多いだろう。裸は心を許した人にしか見せたくないし、ましてやリアリティーショーという不特定多数に見られること前提とした状況では、なおさらその場面にフォーカスされたくないはずだ。

 しかし、ここで「一緒に風呂に入る」という選択をした優衣には、心の変化があったように思う。優衣が番組のオンエアを見て、「私って他人の目にはこのように映っていたんだ……」と落胆するシーンもあったが、そこから積極的に様々な人に関わり、本音の自分で勝負する覚悟ができたのかもしれない。

 本サイトで実施したインタビューで上村翔平が「心も身体も全て見せ合って、裸の付き合いをしてからお互いの距離がグッと縮まったかなと思います」と語ったように、最初、中村貴之と仲良くできるのか分からず不安だったが、風呂でのコミュニケーションを経てとても仲良くなり、ふたりは最後は涙で握手を交わすまでの親友とも言える間柄になっていた。テラスハウスにおいて、「風呂」という場所は重要な役割を持っているのかもしれない。

 また翔平は、カメラが常に付きまとうリアリティーショーでの生活に疲弊していたなかで、ミス・テラスハウス=島袋聖南に、「逆にあなたは自分を出せば出すほど、世の中に受け入れられる人種だから」と、もっと自分を出した方がいいとアドバイスを受けていた。聖南もまた自分をさらけ出したからこそ愛されている1人で、その人間味に惹かれた人が多いように感じる。そして優衣も、山里亮太の愛のあるいじりをされながら、多くのファンを獲得している1人だ。自分の素の姿とどのように向き合い、表に出していくのかがテラスハウス内で存在感を高め、人気を獲得していくための重要なポイントなのかもしれない。

(文=編集部)

【42nd WEEK】優衣「見つめられるとドキドキしちゃう…」利沙子とのバスタイム

「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」はNetflixで配信中、フジテレビにて毎週(月)24時25分~放送中。

公式サイト:http://www.terrace-house.jp/openingnewdoors/
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