『スマブラSP』隠しキャラ、スムーズに解放とはいかず 「挑戦者の間」で心が折れかけた話
12月7日に発売された、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』(以下、スマブラSP)。早速プレイをスタートさせ、やり込んでいるプレイヤーも多くみられる。編集部では、ソフトを購入こそしていたものの少し遅れて10日からプレイをスタート。しかし、そこにはある困難が待ち受けていた……。
参戦キャラ、思ってたより多すぎ問題
何を隠そう、筆者は1990年生まれの“スマブラ世代”。初代からこれまでのタイトルをプレイしてきたが、今回のスマブラSPは一人用も複数人用も様々なモードが充実しており、プレイヤーを飽きさせることのない仕様に、やり込み甲斐があると喜びを抑えきれなかった。
そんななかで最初に時間を費やしたかったのは、隠しキャラの解放。シリーズごとにキャラ解放には条件があり、クリアすることで操作可能なファイターを増やすことができるのだ。今回は何にも知らずゲームをスタートさせ、どうやら一人用っぽい“灯火の星”で地道に解放を狙う。しかし、長い道程に「まあまあ時間がかかりそうだ……」と出鼻を挫かれる。
「もっと簡単な方法はないのか……」とヌルい一面が顔を出そうとしたそのとき、SNSで「“勝ちあがり乱闘”なら簡単に手に入る」という情報を得て一路、「いろんなあそび」の奥地にある“勝ちあがり乱闘”へと向かった。ここでは各ルートに応じて隠しキャラが解放されていくとのことだったので、まだ少ない手持ちキャラでどんどん勝っていき、挑戦者が出現。これを倒して仲間にするという方法をとっていく。
序盤こそ難なく挑戦者を倒し、着実に勢力を伸ばして続けていった筆者であったが、デフォルトの8体(初代と同じ数……)から総勢74体を解放していくのは、なかなかに根気を要する。睡魔に襲われ、戦闘もままならなくなりながら、途方もない“作業”を続けようとしたが、そこにもう一つの難関が待ち受ける。