“あの人のゲームヒストリー”第九回:鈴木伸之

鈴木伸之が語る“ゲームで育まれる友情” 「競い合うより協力して、助け合いながら遊ぶのが好き」

「ゲームをすると異次元に行くことができる」


ーーその他、いま関心を持っているゲームはありますか?

鈴木:そうですね。ニンテンドースイッチもPS4も持っていて、いろいろプレイしたいと思っているんですけど、10月の誕生日に、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬くんが『コール オブ デューティ ブラックオプス 4』をくれたんです。これはやり込みたいなって。

ーー人気FPSシリーズ『COD』の最新作で、「BLACKOUT」というバトルロワイヤルモードが実装されたことでも話題になっています。

鈴木:そうですね。みんなでできるのが楽しみです。

ーーそうやってゲームを楽しむことが、例えばお仕事に生きている、と思うことはありますか?

鈴木:ありますね。日常を生きていていろいろ思うことがあるときもあるじゃないですか。そのなかで、ゲームをすると異次元に行くことができる。これが癒しになるし、ストレス発散にもなって、また新しい気持ちで仕事と向き合えるんです。何が好きかって、家に帰るときにコンビニでお菓子をいっぱい買って、パーティ開けにしてテーブルに並べて、ゲームをセッティングする時間が一番楽しいんですよね。

ーーわかります(笑)。そうやってしっかり準備をしたら、どれくらいの時間プレイしますか?

鈴木:特に『フォートナイト』にハマりすぎていた時期は、本当に毎日朝までやっていましたね。夜9時くらいに始めて、次の日の朝9時とか、10時くらいまで。「やべー! もうこんな時間だ!」って(笑)。そんな日が2~3週間くらい続きました。

ーーお仕事でも、やることはとことんやる性格だと聞きましたが、ゲームに関してもそうなんですね。

鈴木:そうですね。ハマったらとことんやります。

「勇斗は僕が倒れると必ず助けに来て回復してくれる」


ーー『COD』の話も出ましたが、これからプレイしてみたいゲームはありますか?

鈴木:12月に出る『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』もやりたいですし、みんなで『スーパー マリオパーティ』もやってみたいですね。僕、ニンテンドースイッチを買ったとき、「なんで『マリオパーティー』の新作がないんだ!」って思ったんです。それが10月に発売されたので、いま一番やりたいのはこれですね。

ーー年末年始に向けて、友達と遊ぶのにぴったりですね。ガチになると“友情崩壊ゲーム”になったりもしますが、鈴木さんはパーティゲームでも本気で勝ちに行くタイプですか?

鈴木:ゲームだからあえてなんでもありで戦う、という人もいますが、僕はけっこう気を使っちゃうかもしれないです。『フォートナイト』をやっていても、例えば勇斗は僕が倒れると必ず助けに来て回復してくれるし、どちらかといえば、競い合うより協力して、助け合いながら遊ぶのが好きだったりして。

ーーなるほど。リアルで遊ぶわけじゃなくて、ゲームの中でも、友情が育まれることはありますよね。

鈴木:そうなんですよ。勇斗の友達ともよくオンラインでプレイしていて、ボイスチャットだけでめちゃくちゃ仲良くなっているんですけど、実際に会ったことは一度もなかったり(笑)。そのうちのひとりが最近、DOBERMAN INFINITYのSWAYくんと仲のいい友達だということがわかって、「なんか、鈴木くんが最近あんまり『フォートナイト』に入ってくれない、って言ってたよ」なんて言われて。そこにつながってくるか! と(笑)。

ーー意外に近いところにいたんですね(笑)。さて、少し大げさな質問になってしまいますが、鈴木さんにとってゲームとは、どんなものでしょうか?

鈴木:ゲームとは「未来」ですね。いまのスマートフォンやVRみたいなものも、ゲームの中には前からあったし、人が想像するものが投影されていて、現実がそれにどんどん追いついていく、みたいなところがあると思うんです。現実の技術が進めば、それだけゲームも先に進んでいくし、その世界に入れるのが本当に楽しくて。これからもワクワクしながら、ゲームで遊び続けたいです。

■公開情報
『jam』
12⽉1⽇(⼟)より、新宿バルト9ほか全国公開
エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO
監督・脚本:SABU
出演:⻘柳翔、町⽥啓太、鈴⽊伸之、秋⼭真太郎、⼋⽊将康、⼩澤雄太、⼩野塚勇⼈、佐藤寛太、野替愁平、筒井真理⼦
配給:LDH PICTURES
2018/⽇本/カラー/シネスコサイズ/5.1ch/102分
(c)2018「jam」製作委員会
公式サイト:https://ldhpictures.co.jp/movie/jam/

 本作は、EXILE HIROプロデュースによる完全オリジナル新作映画プロジェクト。場末のアイドル演歌歌手・ヒロシ(⻘柳翔)は、熱烈なファンに支えられ舞台では華やかに輝きながらも、いつも心に空虚感を抱えている。一方、 大切な彼女が瀕死の重傷を負ってしまい、毎日彼女の意識回復を望むタケル(町田啓太)は、“善いこと”貯金をすれば、彼女の意識が戻るのではないかと信じ、毎日必死に生きる。そして、刑期を終え、刑務所からシャバに戻ったテツオ(鈴木伸之)は、自分を刑務所送りにした暴力組織に復讐を仕掛けるために、事務所に単身殴り込みをかける。主人公3人のストーリーが同時間&同じ街で交差し、それぞれの人生の“因果応報”が果たされていくーー。

『jam』予告編

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<応募締切>
12月23日(日)

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