『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』本日発売! 気になる新要素を発売前に再確認
本日12月7日、任天堂から『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ最新作である『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』(以下、スマブラSP)が発売された。
任天堂や他社の人気キャラが一堂に会して戦う本作は、長らく発売が待ち望まれていたタイトルだ。Twitter上では発売日10日前から、各作品ごとのTwitterアカウントでカウントダウン投稿が行われていた。
この記事では『スマブラSP』発売に際して、チェックしておきたい新要素についてお届けする。
ファイター総数74体。ステージも音楽もかつてないボリューム!
今回の総ファイター(プレイアブルキャラ)数はシリーズ最多の74体。過去の『スマブラ』に登場したキャラクターは全員参戦しているだけでなく、『どうぶつの森』の“しずえさん”や、『スプラトゥーン』の“インクリング”など、任天堂の人気キャラたちも新たに参戦。
またファミコン時代から続くレガシータイトルからも『メトロイド』の“リドリー”や、『悪魔城ドラキュラ』の“シモン”が参戦。
今回のスマブラには“ダッシュファイター”という、ファイターの基本性能は同じだが見た目と細かな部分の性能が異なるファイターも存在する。たとえば『ストリートファイター』シリーズからコラボ参戦した“リュウ”のダッシュファイター“ケン”は、昇竜拳で炎エフェクトが出たり、わずかにリュウより足が速いといった差別化がされている。
さらに、ファイターだけでなくステージと音楽も過去最大規模。それぞれユニークな仕掛けのほどこされたステージは総数103個。タイトルごとの音楽から抜粋した収録曲も、およそ900曲と腰が抜けるようなボリュームだ。
ちなみに900曲近いBGMはサウンドテストモードでプレイリストを作成でき、Nintendo Switchを持ち歩けば家の外でも聴くことができる。900曲入りのサントラと思えば、それだけでゲーム代の元がとれる……かもしれない。
ガチ勢も嬉しい全ステージ“終点化・戦場化”
本作には103のステージが存在することは前の見出しで述べた。だが、過去のスマブラではせっかくステージがたくさん用意してあっても、対戦格闘ゲームとしてガチで取り組みたいプレイヤーは障害物や仕掛けのない“終点”や“戦場”ばかり選択しているのが実状だった。
そこで今回の『スマブラSP』では全ステージを終点や戦場のようなシンプルな地形で仕掛けもナシにできるようになった。今やスマブラはe-sportsのタイトルとしても広まっている。このシステムのおかげで地味な終点ステージの背景を見飽きることはなさそうだ。