ゲームファンの期待に応える大作アクションRPG『ドラガリアロスト』 先行プレイレポート
9月27日からサービス開始が予定されている、任天堂×Cygamesによる話題のスマートフォン向けアクションRPG『ドラガリアロスト』。いよいよプレイできる日が間近に迫ってきたが、それに先駆けてメディア向けに体験会が行われた。本稿では、そのプレイレポートをお届けしよう。
本作の舞台となるのは、ドラゴンの棲む王国「アルベリア」。国王や王子・王女はみな「竜の血」を引き継ぎ、ドラゴンと契約するための「選竜の試練」に挑むことができる。主人公はそんな国の第七位王子(CV内山昂輝)だ。第六位までの王子はすでにドラゴンとの契約を果たしているが、後継者争いを嫌っていた彼はまだ未契約だった。そんなとき王都を守っていた「聖片」の力が弱まるという、悪い知らせが流れる。「聖片」に触れられるのはドラゴンと契約した者だけ。しかし、彼にはドラゴンがおらず、ほかの兄弟も配属されている都市からは離れられない。そのために、まずはドラゴンを探し契約をする旅に出るのだった。
今回、ドラゴンと契約するところまで本作をプレイできた。ストーリーを読み進めていくたびに謎が深まり、「アルベリア」という国になにが起こっているのか、ますます気になってしまう。というのも、開幕早々、主人公の双子の妹にあたるゼシカとよく似た女性が現れ、どうやら主人公にはドラゴンと契約させたくない様子が伝わってきた。
別世界からやってきたのか、はたまた普通に敵として阻止しにきたのか。確実にストーリーのカギを握っていると予感させる演出に、早く謎を解き明かしたくなる。ちなみに本編はすべてフルボイスで、作品世界への没入感を高めてくれる。