進化を遂げたSamsung「Galaxy Note9」 『フォートナイト』の動作も冷却システム搭載で保証!

 Samsung電子は8月9日、米・ニューヨークで新製品イベント「Unpacked」を開催。「Unpacked」ではGalaxy Noteシリーズの最新モデルである「Galaxy Note9」を発表した。

Samsung Galaxy Note9: Official Introduction

 「Galaxy Note9」は国内でも販売中の「Galaxy Note8」の後継モデルとなる。Galaxy Noteシリーズはブランド名のとおり、ノートのようにメモ書きできる「S-Pen」が搭載していることが大きな特徴となっている。この「S-Pen」は今まではただ単純に「書く/アプリのショートカットメニューとして使う」といった2通りの使い方が主だったが、「Galaxy Note9」ではBluetoothに対応させることで、使い方の幅を大きく広げることに成功した。

 新しい「S-Pen」はBluetooth接続により最大10m離れていても、接続が途切れることがなくなった。これにより、パワーポイントのページめくり、カメラシャッター、動画の再生、一時停止など「S-Pen」自体が遠隔リモコンに変化。Bluetooth対応により、「S-Pen」自体にバッテリーが搭載されることになったが、本体に挿すだけで充電が自動で行われ、約30秒で30分使用することができる。

 メインカメラはGalaxy S9+と同じ仕様で、F値1.5~2.4の間で絞り値を変えることが可能。花や食事など撮影対象を自動で検出し、対象に応じて最適な写真を撮影するScene Optimizerと呼ばれる機能も搭載した。

 ディスプレイサイズは6.4インチのInfinite Displayを搭載しており、ディスプレイ解像度は2,960×1,440ドット(Super AMOLED)となっている。バッテリー容量は4000mAhと「Galaxy Note8」よりも700mAhほど多い。ワイヤレス充電にも対応しており、SoCにはQualcomm Snapdragon 845(一部地域ではExynos)を採用し、RAM容量は6GBだ。内蔵ストレージは128GB / 512GBの2モデルで、microSDカードを別途挿すことも可能となっている。

関連記事