自宅がゲーセンに? 『NEOGEO mini』だけじゃない、アーケード筐体のレプリカ商品たち

『Arcade 1up』の収録ゲーム作品

ストリートファイターII

ストリートファイターII’ CHAMPION EDITION
スーパーストリートファイター II X-Grand Master Challenge-
スーパーストリートファイターII The New Challengers

ファイナルファイト

ファイナルファイト
魔界村
ストライダー飛竜
1944 THE LOOP MASTER

RAMPAGE

RAMPAGE
ガントレット
ジャウスト
ディフェンダー

センティピード

センティピード
ミサイルコマンド
Crystal Castles
Millipede

アステロイド

アステロイド
メジャーハボック
ルナーランダー
テンペスト

 他にもアーケード筐体のレプリカ版はいくつかのメーカーから発表されている。例えば『MICRO PLAYER』は、パックマンやギャラガといったナムコ作品(現バンダイナムコゲームス)のアーケード筐体をコンパクトサイズで再現した商品。価格も手ごろで、ディスプレイ目的で収集するのにも向いている。また別商品の『RepliCade Amusements』はサイズ感こそ小さめだが、コインボックスの開閉やコインインサートといった実機のギミックが細部まで施されたマニア垂涎の商品だ。どちらのレプリカ版も綿密に練られたコンセプトを元に設計されていると同時に、「古き良きアーケード筐体の歴史を形に残したい」という開発元の情熱が込められている。

 テクノロジーの発展と共にコンピューターゲームの次世代化は進むと思われるが、ユーザーの心へノスタルジックに訴えかけるレプリカハードも、時の流れやゲームユーザーの高齢化に伴って売り上げを更新していくだろう。このムーブメントがいつまで続くか分からないが、今後もレトロなゲーム文化を体現するレプリカハードの動向をウォッチして、情報をお届けしたい。

■龍田 優貴
ゲームの尻を追いかけまわすフリーライター。時代やテクノロジーと共に移り変わるゲームカルチャーに目が無い好事家。『アプリゲット』『財経新聞』などで執筆。
個人的なオールタイムベストゲームは「ファミコン探偵倶楽部」シリーズ。
Twitter:@yuki_365bit

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