中居正広、研究進む“ドローン傘”に疑問 「傘を持っていないのは、スターあるある」

 6月30日放送の『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)で、MCの中居正広が、現在研究開発が進んでいるという「ドローン傘」と、芸能人の“傘事情”について言及する場面があった。

 時期柄、梅雨の話題から番組がスタートすると、リスナーから「空中撮影やオリンピックの演出でも活躍しているドローンですが、なんとこれに傘をつけて、雨の日に手ぶらで歩けるようにする研究もされています」とのメールが届いた。いまもガラケー派で、テクノロジーにはあまり明るくなさそうな中居だが、これに対して「傘をささないで済む? 人と人、すれ違うことできないじゃん」と、問題点を鋭く指摘。その後、「そういえば僕、傘持ってないなあ。これ、スターあるあるなのかな?(笑)」と、そもそも傘を持っていないことを明かしていた。

 中居によれば、イメージが悪そうだから言わないだけで、芸能人は傘を持っていない可能性が高いという。考えてみれば納得だが、中居いわく、「電車も乗らないし、街も歩かない。車から車で、お店に行くときもタクシー。歩道を横切るために傘はささないもんね」とのこと。「傘を持っていればよかった!」と思ったことは、一度もないそうだ。うらやましく感じる話でもあるが、中居が言うと嫌味がない。

 唯一、中居が傘を使うのは、趣味のゴルフで雨に見舞われたときだという。リスナーもさすがで、「法律で市街地ではドローンを飛ばしてはいけないため、まずはゴルフ場などでの活用が見込まれています。これで雨の日に藤ヶ谷(太輔)くんとお揃いのカッパをきなくても、ゴルフができるかも?」と提案していた。

 ここで井上陽水の名曲「傘がない」が流れるのが、『ON&ON AIR』の面白いところ。この日の放送も、雨と猛暑の気だるさが緩和される、シャープで楽しい内容だった。

(文=編集部)

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