今からでも間に合う『バチェラー・ジャパン』 指原莉乃も惚れるバチェラーの魅力と、番組の見所を徹底解説

 『バチェラー・ジャパン シーズン2』のバチェラーは小柳津林太郎(おやいず・りんたろう)氏だ。幼少期をNYで過ごし、帰国後は慶應義塾大学経済学部を卒業。有名IT企業の幹部となり、海外事業の立ち上げにも携わっているという、35歳のエリートだ。休日はバスケやフットサルなどを楽しみ、アクティブに過ごすなど引き締まった体を持ち、ルックスも含めて、まさにすべてがハイスペック。エピソードが進むごとに、指原にも「かっこいい、どんどん林太郎好きになっちゃう。本当に好きなんです」と言わしめる色男だ。

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 6月15日現在現在エピソード8まで配信されており、最新回は結婚を前提にした恋愛リアリティーショーである同番組ならではの内容で、「両者の親に会いにいく」というエピソードになっている。

 ここまで勝ち残っている女性は4名。参加者からは”若様”と呼ばれ、一目置かれるほどの美貌を持つモデルの若尾綾香、常に明るくハイテンションで周囲を笑顔にする受付嬢の福良真莉果、ストーリー仕立てのイラストカードで、クリエイティブなアピールをするイラストレーターの倉田茉美、前回「恋人というより友達みたいな感じ」と衝撃告白をし、バチェラーの追いかけ心に火をつけた税理士アシスタントの小口那奈子と、いずれも個性的だ。

 話が少し前後するが、番組配信前にナインティナイン、柳原可奈子、高橋真麻が、早稲田大学で恋愛学を研究している森川友義氏がプロファイリングを行なった結果を元に、誰が勝ち残るか、という予想を展開していた。森川氏の見解によると、シーズン1と異なり“カワイイ系”=顔の形が丸顔のいわゆるタヌキ顔の参加者が多いため、うまく差別化をはからなければ埋もれてしまう、とのこと。そこで、“リス顏”の倉田茉美と、ファッショナブルで目立ちやすい若尾綾香が残るのではないかと予想されていたが、まさにその通りになった。

 さて、今回女性側の実家へと足を運んだバチェラーは、トレードマークの髭を剃り、本気を見せている。これには指原も「ヒゲ剃ってたのよかった~! 似合ってたし、さらにカッコよくなった!」「だんだん誠実さが見えてきて好きです」と大絶賛。最初はすぐにハグをしたり、キスをしたりとやや軽薄なイメージもあったバチェラーが見せた誠実な姿に、スタジオメンバーもうっとり。今田が藤森に対して「中身が伴ったらお前も(バチェラーに)なれるよ」と言うと、藤森は「中身が大変なんですよ!」と一言。いずれにしても、バチェラーの株は急上昇だ。

 今田が「これ見るためにバチェラーをやっているといっても過言ではない」とコメントするほど気に入っている、実家を訪れるエピソード。家族といるときにしか見ることができない参加者の表情や、新たな一面が明らかになる。今回もいつも元気はつらつな福良が母の元気に圧倒されツッコミ側にまわるような一面が見られたり、実家でリラックスした状態だからこそ若尾の本心が明かされたりと、見どころが満載。また、小口の父が「娘にふさわしいのか」と、バチェラーを品定めするような質問を連発し、2時間語り合う場面もあり、倉田については複雑な家庭環境と、それゆえの強い絆が感動を呼ぶなど、やや疲れを感じるほどの内容の濃さだった。

 この実家訪問を経て、バチェラーは誰を選ぶのか。未見の人もこれまでのエピソードをチェックし、今後の展開を楽しんで見てはどうだろう。

(文=編集部)

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