彼は昨年YouTuberデビューし、動画の再生回数は5月24日時点で1億7000万回。21日にはフォトブック『おは、よきき』も発売している。スタッフがさっそく自宅に突撃すると、やはり美少年が現れた。そこでメイクを落としてみると、確かに、特に眠たそうな目が小峠そっくりだ。

　「いったいなぜ、詐欺メイクを始めたのか」とスタッフが聞くと、よききは「コンプレックスから」と答えた。「見た目をすごく気にして生きてきたので、逆に自分の顔をよく見ていた気がします」「メイクと出会ってからは笑顔になることが多くなった」とも語っていた。

　ここでよききがスタジオに登場し、「もともとの顔が似ているなら、メイクで美少年になるだろう」ということで、本物の小峠にメイクを施してみることに。30分ほどでスタジオに戻ってきた小峠はしかし、よききとは別物で、なぜか「板尾創路になった」と笑われていた。

　ネットのスターについて、あまり関心を持っていなかった様子の中居も、彼らの努力に敬意を払い、それなりに楽しんでいた様子。中居がいずれネットに進出し、現在はYouTuberとしても活躍するかつての仲間と共演を……などと、想像が膨らんでしまう1時間だった。

（文＝編集部）