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黒田隆憲の楽器・機材キュレーション

自分の声から生活音まで……サンプリング機能で“世界に一つの音”が作れるガジェット楽器たち

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 ユニークで可愛いフォルムと、既存の楽器から逸脱した演奏法が、多くの人を魅了し続けているガジェット楽器。今回は、サンプリング機能を持ったガジェット楽器を4メーカー/5種類紹介する。

 まずは、Teenage Engineering (ティーンエイジ エンジニアリング)が今年2月に発売した、ドラムシンセサイザー/シーケンサー「PO-32 tonic」に続く「pocket operator metal series」の新作、「PO-33 K.O!」と「PO-35 speak」から。Teenage Engineeringは、本コラムの第1回目で紹介したポータブルシンセサイザー「OP-1」なども開発しているスウェーデンのメーカー。現在IKEAとともに、音響や照明機材といったホームパーティー製品を扱う新しいライン「FREKVENS」(周波数=FREQUENCYの意)を開発中で、2019年2月の発売に向けて注目を集めている。

PO-33 K.O!

 「PO-33 K.O!」は、レコーディング用マイクと40秒のメモリーを搭載するマイクロサンプラー。ライン入力または内蔵マイクで、あらゆるサウンドをサンプリング、メロディックモードではクロマティックにメロディを演奏し、ドラムモードではワンショットドラムとして演奏することができる。

 一方「PO-35 speak」は、8つの異なるボイスキャラクターを備え、内蔵マイクで自分だけのフレーズをレコーディング可能なボーカルシンセサイザー/シーケンサー。内蔵マイクで自分自身の声をその場で録音し、まったく別のキャラクターに作り変えることができる。演奏してシーケンスを組んで、エフェクトをかけたり、さらにドラムを重ねたりすることも可能だ。

 なお、既発の「PO-32 tonic」に「PO-33 K.O!」と「PO-35 speak」を同期させてセッションすることもできる。

volca sample

 続いて紹介するのは、KORGの「volca sample」。ユニークなガジェット楽器を次々と開発しているKORGだが、「volca」は手のひらサイズでも本格的なサウンドが楽しめる人気シリーズ。シンプルな3音アナログシンセサイザーの「volca keys」、リズムマシンの名機をリファレンスにした「volca beats」、圧倒的存在感のアナログベースサウンドが楽しめる「volca bass」に続くのがこの「volca sample」だ。

 最大100個のサンプルサウンドをエディットしながら、その場でシーケンスを組んでいくことができるサンプルシーケンサー「volca sample」。ヒップホップやハウスなどのダンスミュージックも、これ1台で作り出せるのが特徴である。これまでの「volca」シリーズ同様、パネルもシンプルで直感的に操作できるのも嬉しい。もちろん、他の「volca」シリーズと繋げて同期演奏も可能だ。

      

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