人気YouTuber集団=フィッシャーズがMステ出演! 楽しさを“感染”させるメンバーの絆とは?
本日4月27日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)にYouTuber集団・Fischer’s(フィッシャーズ)が出演する。昨年12月に放送された『ミュージックステーション スーパーライブ2017』では、HIKAKIN&SEIKINの出演が話題になったが、フィッシャーズの出演も大きな反響がありそうだ。
フィッシャーズは中学校の同級生であるシルクロード、マサイ、ンダホ、ぺけたん、ダーマ、ザカオ、モトキによる7人組のパフォーマンスグループ。4月27日時点で、チャンネル登録者数は440万に上り、YouTuberのなかでもその人気はトップクラスだ。
その影響力はネット上にとどまらず、3月まで放送されたフジテレビ系ドラマ『隣の家族は青く見える』にも、動画で登場。一風変わったゲームで遊ぶ動画が人気で、同ドラマでも彼らが流行させた「ナンジャモンジャゲーム」(謎のキャラクターに即座に名前をつけて呼ぶカードゲーム)が取り上げられていた。彼らが無邪気に遊ぶ動画には、「真似したい」「自分もやってみたい」と思わせる、不思議な感染力がある。
そんな彼らが今回、『ミュージックステーション』で披露する楽曲は、昨年7月に発表されたフィッシャーズのアンセム「虹」だ。昨年行われた『お台場みんなの夢大陸』のスペシャルライブで披露すると、イベント最多の7000人を動員。動画は27日時点で2700万再生を超える人気曲となっている。
「虹」は楽曲そのものだけでなく、制作秘話を語る動画もファンの関心を集めた。動画は作詞作曲を手掛けたンダホの「メンバーの皆さんに感謝です」という一言から始まる。以前から曲作りは行っていたそうだが、今回はメンバーの協力もあって、納得のいく曲を完成させることができたという。最初に「音楽をやろう」という話が持ち上がったときは反応が薄かったメンバーだが、ボイストレーニングに通うなど本気で音楽に取り組み、最後には全員で協力して、作品と向かい合った。「実現したってことは、ちゃんと力があるってことだね」と、MVの制作を手がけたマサイもンダホに労いの言葉を送っていた。
このプロセスからもわかるように、「虹」は仲間同士の絆や愛情を感じる作品となっている。7色の虹にメンバーを重ね、それぞれが輝かしい個性を発揮して活動していく、という思いが込められた楽曲だ。