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『バイオハザード 7』が海外アワードで「Best VR Audio」最優秀賞にーー立体音響技術の活用や技術力に評価集まる

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 『バイオハザード 7 レジデント イービル』が2018 Game Audio Network Guild Awards(以下 G.A.N.G.アワード)Best VR Audio 部門にて最優秀賞を獲得した。

 G.A.N.G.アワードは、ゲーム音楽制作に関連する企業によって構成される「Game Audio Network Guild」が選出する、ゲーム音楽・効果音を対象とした評価・表彰制度だ。今回、『バイオハザード 7』はVRゲームを対象に審査される「Best VR Audio」部門において、弦楽器の特殊奏法や、後述の「フォーリーステージ」にて収録した効果音、ヤマハ株式会社の提供する立体音響技術「ViRealTM(バイリアル)」の活用など、クリエイティビティと技術力が高く評価され、最優秀賞を獲得した。

 『バイオハザード 7』はシリーズのルーツである「恐怖」をメインコンセプトに据え、PlayStationVRに完全対応したタイトルで、没入感溢れる恐怖体験を増幅させるために、従来の三人称視点から一人称視点へゲームシステムを革新。ホラーに焦点をあてた大幅なモデルチェンジを行った作品だ。

 本作品のサウンド制作では、恐怖を引き立たせる環境音や、敵キャラクターの特徴を際立たせる効果音を生み出すため、楽曲制作においても、カプコン社内に完備しているフォーリーステージを活用。さらに、音色のレイヤー化やエフェクトコントロールを容易にするため、NATIVE INSTRUMENTS Kontaktのエンジンで動作する音色作成ツールREMM (Resident Evil Music Module)を自社で開発しているとのことだ。

 『バイオハザード 7』のプレイ経験があればわかりやすいところだが、遠くから迫り来る敵の微かな足音まで耳に届き、背筋がゾッとする立体的な音響は、まさに手に汗を握る怖さだ。VR以上に、音響による没入感に感動を覚えた方も多いかもしれない。

 また、カプコンは4月には2基のサウンドスタジオを新設。3Dオーディオ制作と精緻な音調整が可能となるとのこと、ゲーム音響のさらなるクオリティアップに期待したい。

(文=編集部)

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