ゲームで遊ばない人にこそ伝えたい、Nintendo Switchのおかげで人生が楽しくなった話

空いた時間の良き相棒に

 家のテレビで遊ぶことができるゲームを、手軽に持ち出すことができる。普段ゲームをあまり遊ばない人にはピンと来ないかもしれないが、これはとてつもなく大きな魅力を持っているのだ。

 たとえば家では『スーパーマリオ オデッセイ』をじっくりと遊ぶ。アクションゲームなので大きな画面のほうが操作しやすいし、グラフィックもより綺麗だ。しかしそろそろ電車に乗って移動しなければならないとなったら、今度は牧場を経営するシミュレーションゲーム『Stardew Valley』を電車内で遊べばいい。農作業をしたり動物の世話をしたり、ちまちまと遊ぶゲームなので移動中もピッタリだ。家に帰ってきたらベッドに入り『中毒パズル レベルス+』をプレイする。名前のとおり中毒になるほど熱中できるパズルで、ゴロゴロしながら遊ぶのに最適。ただし寝るのを忘れて遊んでしまうのが難点でもあるのだが。

 このように、Nintendo Switchはプレイスタイルに合うゲームを選ぶことができるのである。通常あれば、ゲームを遊ぶ際はテレビの前に座る……と、ゲームのほうにプレイスタイルを合わせなければならないが、このゲーム機に関しては逆だ。そして、ふつうのゲーム機のように大画面で遊ぶ楽しさも、携帯ゲーム機のような移動中や出先でも遊べる良さも、スマートフォンのゲームのような暇つぶしにピッタリな側面すらも持っているのだ。

 だからこそ、Nintendo Switchには実にさまざまなソフトが出る。別の据置機で出たゲームはもちろん、携帯ゲーム機に出ているようなタイトルも、あるいはスマートフォンから出発したタイトルもある。それらすべてを受け入れ、しかもそれぞれの魅力を活かすことができるのがNintendo Switchなのだ。

 私もまた、Nintendo Switchでさまざまなソフトを買ってあらゆる場面で楽しむことができている。パソコンがあれば遊べるゲームもわざわざNintendo Switchで買うくらいだ。なぜならそのほうが遊びやすいから、そして遊びやすいとより楽しくなるから。ついでにコントローラーを手渡して近くにいる人と一緒に遊ぶ「おすそ分けプレイ」もあるため、誰かと遊ぶゲームだって手を出しやすいわけだ。

 Nintendo Switchは家庭用ゲーム機を持ち運べるようにしただけとも言えるが、それはとても重要な要素である。持ち運べるということは、各ゲームタイトルの魅力をそれまで以上に大きく引き出せるということになるわけだ。私の生活にとってこのゲーム機はもはや外せないものとなっているほどで、いつでも楽しみを提供してくれる素晴らしい相棒となっている。もちろん、普段あまりゲームを遊ばないという人にとっても、空いた時間の良き相棒になることだろう。

■渡邉卓也
「マリオの乳で育った男」と自称しているゲームライター。サラリーマン時代、定時で帰ってゲームをしようとしたら「そんなに早く家に帰ってすることあんの?」と上司に嫌味を言われ「あ、そういえば自分は仕事などではなくゲームをするために生きているのだった」と思い直しゲームライターとなる。好きなキャラクターは「しずえ」と「カービィ」。

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