松嶋菜々子の助言と江口洋介の背中 白石聖が明かす『救命病棟24時』撮影現場での学び

白石聖、初の医師役の挑戦を語る

“直美”志望医師を演じることについての悩み

――今回、柊木亜美良というキャラクターを演じるにあたってどのように現場に臨まれましたか?

白石:彼女は“直美”志望で医師インフルエンサーもやっているという人物で、その言葉の響きの強さやキャッチーな要素もあると思うのですが、逆にそれを『救命病棟24時』の現場で1人の医師として成立させるにはどうすればいいかということは少し悩みながら現場に入りました。ただ、実際に監督と打ち合わせをしたり、キャストの皆さんと一緒にお芝居をしたりしていくうちに、彼女の多面性のようなものを打ち出せたら面白いなと思うようになり、今はそこを意識していますね。

――第1話での登場シーンは有給休暇でネイルサロンに通っているところでしたよね。

白石:はい、結構嫌な感じでの登場なんですよね(笑)。でも、物語が進んでいくうちにどうなっていくのかという部分を皆さんにも楽しみにしていただけたらと思います。事務的であっさりしたところもあるけれど、やるべきことはしっかりとやっていますし、同年代の患者さんには心を開いて等身大の女の子として接したりする部分もあります。

『救命病棟24時』©フジテレビ

――柊木に対して共感できる部分と共感できない部分があれば教えてください。

白石:柊木はあまり物怖じしないタイプで、自分の中の物差しや選択がはっきりしていて自信を持っている人なので、そこは好きな部分ですね。ただ、進藤先生と初めて対面するシーンでは結構失礼だったりするので、そこはちょっとどうかなと思います(笑)。

――他に柊木を演じるにあたって準備したことはありますか?

白石: SNSで医師インフルエンサーとして活動されている方のアカウントを教えていただいて、拝見しました。柊木のようなライブ配信をする方はあまりいないのですが、医療情報を自動音声とテロップで流して発信する方だったり、医師になるための勉強法を教えてくれる方だったり、それこそ美容情報アカウントとして自分でヒアルロン酸を打ってビフォーアフターのリフトアップした様子を見せてくれる方だったり、様々な方がいて面白いです。

“命との向き合う”というドラマの原点

――医療ドラマで医師を演じるのは今回が初めてとのことです。医師を演じるのは専門的な医療用語や手技が入るので難しいとよく言われますが、そのあたりはいかがですか?

白石:先日、初療室のシーンの撮影で朝から晩までの長い撮影がありました。複数のベッドで同時に大変なことが起きていて、動く人数も多いので、「この人がこれをやっているときに自分はこの動きをしなくちゃ」といった流れが難しかったです。柊木の本格的な登場は第3話からで、まだこれから撮影する部分も多いので、これからもっと向き合っていくことになるのかなと思います。

――なるほど。では、医師を演じてみて気持ちの面でなにか感じることはありましたか?

白石:あくまでお芝居を通してではありますが、人の命を救うことの高揚感のようなものを感じることができました。実際の救命医の方が救命で働いている理由に「人を救うことの達成感」を挙げている方がいらっしゃったと監督から伺いました。それが少しだけ分かったような気がしました。うまく言葉にはできないですが、目の前にとても容体が悪い患者さんがいらっしゃって、その方の命が自分の選択にかかっているという究極の状態のなかで、実際に救えたときにはそれまで味わったことのない感情になるんだろうなと。そして、それを初めて味わうのは柊木にとっても同じことで、初めて人の命を救ったり救えなかったりすることを体験するなかで、それまでにない感情を経験することになります。

――まさに柊木がメインとなる第4話のテーマにも通じるお話ですね。最後に、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

白石:第3話までだと、柊木は仕事に対して事務的で、それこそ上司に「働き方改革遵守でよろしくお願いします」なんて言ってみたりする部分しか見えていないと思いますが、第4話ではさきほどお話ししたような“命の大切さ”に向き合って彼女が成長する姿が描かれていきます。その意味では、柊木は第6シリーズの新しい面を象徴するようなキャラクターでもある一方で、“命と向き合う”という『救命病棟24時』の原点に立ち返ることにもなるので、楽しみにしていただきたいです。

■放送情報
『救命病棟24時』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00~21:54放送
出演:江口洋介、松嶋菜々子、木戸大聖、萩原利久、白石聖、横田真悠、中山翔貴、杏花、金田哲、長井短、田島亮、谷恭輔、宮野真守、八嶋智人、沢村一樹、 ほか
脚本:田辺満、市東さやか、三浦駿斗、ひかわかよ
演出:柳沢凌介、水田成英(FCC)、星野和成、日髙貴士
プロデュース:足立遼太朗
プロデューサー:鹿内植、大瀬花恵(FCC)
音楽:得田真裕
主題歌:DREAMS COME TRUE「サヨナラとバトン」(DCT records/UNIVERSAL SIGMA)
制作協力:FCC
制作著作:フジテレビジョン
©︎フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/kyumei24_6th/
公式X(旧Twitter):@kyumei24_fujitv
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<応募締切>
11月16日(月)

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