『ハイド&シーク』で『大奥』以来3年ぶりの共演 福士蒼汰と志田彩良が語る2人の信頼関係

福士蒼汰×志田彩良の演技論

 毎週日曜22時30分より日本テレビ系で放送中の『ハイド&シーク 0秒前の彼女』(以下、『ハイド&シーク』)は、『屍人荘の殺人』などで知られるミステリー作家・今村昌弘が原作を書き下ろしたラブミステリーだ。

 国家を揺るがす爆弾事件の犯人の濡れ衣を着せられた公安の捜査員・津倉(福士蒼汰)のもとに、爆破で命を落としたはずの恋人・紗奈(志田彩良)からの着信が届くところから物語が動き出した本作。放送直後からさまざまな謎と反響を呼んでいる本作の裏側を、約3年ぶりの共演となる福士蒼汰と志田彩良が語り合った。【インタビューの最後には、サイン入りチェキプレゼント企画あり】

『大奥』以来3年ぶりの共演で築き上げた信頼関係

福士蒼汰

——お2人はドラマ『大奥』(2023年/NHK総合)で共演されていますが、その後のお互いの活躍を見たり、今回改めて再会して感じた俳優としてリスペクトしている点について教えてください。

福士蒼汰(以下、福士):『大奥』で共演したとき、志田さんはまだ20代前半でしたが、引き込まれる演技をされる方という印象でした。『ハイド&シーク』は志田さんの魅力が十分に発揮される作品になると思っています。

志田彩良(以下、志田):いやー……、頑張ります(笑)。福士さんは普段からすごく周りを見ていらっしゃって、それがお芝居にも表れているのを感じます。ご自身の主張を前面に出すのではなく、相手に寄り添いながらお芝居を組み立ててくださる、本当に優しい方なのだと感じました。日常的に気遣いができる人なんだろうなって。今日も私が座る前に必ず椅子を引いてくださったり……。

福士:(笑)。たまたま前を歩いていたので!

志田:いや、でもそれができるってすごく素敵だなと思いました。

志田彩良

——福士さんから見て現場裏の志田さんはどんな印象ですか?

福士:意外と一歩引いている印象があります。周りをとても観察されているので、自分もどう思われているかわからないです(笑)。

志田:人のことを観察するのがクセで、小さい頃から「この人どんな人なんだろうな」「何考えてるんだろうな」とずっと考えてしまいます。ただ何事もすごく考え込んでしまうので、最近は逆になるべく考えないようにしようと思って生きています。

——作中で演じる人物と、ご自身の共通点について教えてください。

福士:気になったことはとことん調べるタイプなので、探求心が旺盛なところには共通点を感じます。目的に向かってあまり寄り道をしないようなところも似ているのかもしれません。

志田:紗奈の「いざとなったときに考えるよりも先に行動する」というところは、私と共通している気がします。私も街中で体調が悪そうな方を見かけると、「大丈夫かな」「放っておけないな」と思って自然と声をかけるタイプなんです。紗奈も絶対声をかけると思います。なぜかそういう場面に遭遇することも多くて。

福士:そういうことを見つけられるアンテナがあるってことだよね。

志田:確かに、結構周りを見ながら歩くので、そういうことに気づいて行動するところは似ているなと思います。ただ、紗奈は自分が犠牲になってまで津倉のことを助けますが、私は自分が犠牲になるのは怖いと思ってしまうので、その点では紗奈のことをすごく尊敬します。

——紗奈のプロフィールには「津倉を想う気持ちは大きく強く、命に代えても守りたい存在」と書かれていますね。

福士:津倉は真っ直ぐで熱い男ですが、僕はそこまで熱いタイプではなく、ふわっとしています(笑)。津倉は“赤い炎”で、ガンガン火を焚べて燃やしていくようなタイプで、僕は一見冷たく見える“青い炎”のようなタイプです。

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