井筒しまと東出昌大が身体を寄せ合う 『雨のエトランゼ』本予告&メインビジュアル公開

12月4日に公開される井筒しま主演映画『雨のエトランゼ』のメインビジュアルと本予告が公開された。
本作は、『死んでもいい』『ヌードの夜』『GONIN』などで知られる石井隆が、劇画家として活動していた1970年代に発表した劇画『雨のエトランゼ』を自ら脚本化し、晩年、病床でも繰り返し手を入れていたという幻の一作を映画化したエロティックノワール。愛と孤独、エロスとタナトスが交錯するなか、一人の女とそれに魅入られた二人の男の切愛を描く。
監督を務めたのは、『名無し』『藁にもすがる獣たち』の城定秀夫。石井の長年にわたる執念と遺志を継いで映画化を果たした。
物語の舞台は、とある撮影スタジオ。サブカル雑誌編集長の村木は、週刊誌のスキャンダル記事で話題になっている「人気女優の仁科陽子がかつてエロ本のヌードモデルだった」ことについて問われる。その女優は、かつてモデル募集の広告を見て編集部に面接に訪れた、当時大学生だった土屋名美だった。3年前、面接でお金が必要だからヌードモデルも辞さないと言う名美を、村木はいったん帰宅させようとする。しかし、編集部にいたフリーのカメラマンの川島が、村木が席を外した隙にカメラテストと称して名美に襲いかかる。怒った村木は川島を排除し、いっとき名美と心を通わせ合うが、川島から村木には妻がいることを教えられた名美は、村木の前から姿を消してしまう。
名美を演じるのは、本作が初主演作となる井筒。名美に翻弄されていく2人の男は、石井と城定にそれぞれ縁のあるキャストが起用された。村木役には、『GONINサーガ』に主演し石井の最後の現場を知る東出昌大、川島役には、城定監督作品常連の毎熊克哉が名を連ねる。
公開されたメインビジュアルには、雨に濡れた窓を背に、名美(井筒しま)と村木(東出昌大)が寄り添う姿が捉えられている。赤と青が鮮烈に交差する画面の中、村木に身を預けながらも、どこか遠くを見つめ微笑む名美。愛を求めながら傷つき、孤独を抱えながらも誰かに寄り添いたいという名美の心情を、雨と光のコントラストで表現している。
あわせて公開された本予告では、降りしきる雨の中に現れた名美と、彼女との出会いによって運命を狂わせていく男たちの姿が描かれる。どこか危うく、何を考えているのか掴みきれない名美。そんな彼女を放っておくことのできない村木と、欲望のままに近づいていく川島(毎熊克哉)。3人はそれぞれの思いを抱えながら、次第に抜け出すことのできない関係へと足を踏み入れていく。
また、主要人物たちの表情を切り取った場面写真も公開された。
■公開情報
『雨のエトランゼ』
12月4日(金)テアトル新宿ほか全国公開
出演:井筒しま、東出昌大、さとうほなみ、飯島大介、中山俊、斉藤里奈、蓮実クレア、山本宗介、カトウシンスケ、桝田幸希、佐々木心音、服部竜三郎、細川佳央、安藤ヒロキオ、毎熊克哉、竹中直人
監督:城定秀夫
原作・脚本:石井隆
音楽:安川午朗
撮影監督:早坂伸(JSC)
照明:森紀博
美術監督:鈴木隆之(APDJ)
録音:日下部雅也
編集:清野英樹
エグゼクティブプロデューサー:藤本款
プロデューサー:秋山智則、阿知波孝、鈴木隆之
制作プロダクション:ファム・ファタル
製作幹事:クロックワークス
配給:NAKACHIKA PICTURES
©2026「雨のエトランゼ」製作委員会
公式サイト:nakachikapictures.com/ame-no-etranger
公式X(旧Twitter):@ameno_etranger




























