芳根京子×本田響矢が語る『めおと日和』での再共演 「“うぶキュン”な空気感は変わらない」

2025年4月期に放送され、多くの視聴者を“うぶキュン”させたドラマ『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系)。本作は、昭和11年を舞台に、交際ゼロ日婚から始まった江端なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)が、少しずつ心を通わせていく姿を描いた“ハートフル・昭和ラブコメディ”だ。10月15日22時より放送される続編では、舞台を昭和12年に移し、夫婦として成長した二人の新たな恋物語が描かれる。
約1年のブランクを感じさせないほど、自然な掛け合いを見せる芳根京子と本田響矢。続編の撮影が始まったばかりの二人に、再びなつ美と瀧昌を演じる心境や、前作を経た夫婦の変化、“うぶキュン”を生み出す撮影の裏側を聞いた。
約1年ぶりの続編で感じた「帰ってきた」という安心感

――続編の発表後、SNSなどでも大きな反響がありました。お二人はどのように受け止めましたか?
芳根京子(以下、芳根):続編のお話を聞いてからは、別の現場で「あの作品、よかったね」「続編はないの?」と言っていただくたびに、「ありがとうございます」としか返せず、少しもどかしかったんです(笑)。情報が解禁になってからは、やっと皆さんにお伝えできるという意味で、少し肩の荷が下りました。ただ、皆さんがどのように受け止めてくださるのかという心配もあって。SNSを見たらすごく盛り上がってくださっていたので、ホッとしましたし、それまで抱いていたドキドキの中に、少し安心が芽生えたような感覚がありました。
本田響矢(以下、本田):続編発表の前日に、江端家の居間の写真が公式SNSに投稿されたんです。その写真を見て、普通に「え、何?」となっていて(笑)。
芳根:私も知らなかったです。「何かあるの?」って(笑)。
本田:居間の写真だけで、皆さんからたくさんの反応が寄せられているのを見て、翌日の発表をどのように受け取ってもらえるんだろうとワクワクしていました。実際に発表された後は、前作を観てくださっていた方々から「待っていました」「楽しみです」と言っていただけて、すごくうれしかったです。

――約1年ぶりに、なつ美と瀧昌を演じることへの不安はありましたか?
芳根:クランクイン前は少しドキドキしていました。でも、なつ美の着物とヘアメイクで、あの家のセットへ行き、瀧昌様と一緒に並んだら、スッと前作の感覚に戻れたんです。普段は初めて入るセットだと、「ここはどうなっているんだろう」と隅々まで確認しながら、そこが役にとっての日常の場所であることを自分自身に刷り込んでいきます。でも今回は、「この家、この家!」って(笑)。スタッフさんの顔ぶれも同じですし、景色が変わらないことが、こんなにも安心につながるんだと思いましたね。
本田:僕は一度演じた役を、期間を空けてもう一度生きること自体が初めてだったので、初日はすごくドキドキしていました。前作で抱いていた思いを自分の中で引き継いで、すぐに役や作品の世界に入れるのかと。でも、初日に瀧昌としてなつ美さんと会話をした瞬間、自然に感覚が戻ってきました。それまで抱えていた不安もなくなり、「これから撮影がまた楽しみだな」と思えました。
芳根:カレイの煮付けもあったしね。
本田:はい! なつかしくて、いい香りがしていました。
――前作を経て、なつ美と瀧昌の関係にはどのような変化を感じていますか?
芳根:『めおと日和』の世界観や二人の空気感は変わっていません。ただ、前作はゼロから関係を築いていく物語でしたが、今回は夫婦として育んできた信頼や安心感が、二人の間にあります。前作では、なつ美の「寂しい」という気持ちを瀧昌様が受け止めてくれました。今回は、なつ美が「寂しい」だけで終わらず、「それでも、こういうふうに頑張りたい」と自分の意志まで伝えられるようになっています。瀧昌様も思うところはありながら、なつ美の決意を受け入れてくれる。そんなふうに二人がそれぞれ成長したからこそ、乗り越えられる壁が今回はあると思います。
本田:前作で皆さんに愛していただいた『めおと日和』らしさは、続編でも変わらず大切にしたいです。ただ、二人が成長した分、変わっていく部分もある。変わらない魅力を守りながら、変化すべきところはきちんと変えていきたいと思っています。

――お二人自身の距離感や、お互いに対する印象には変化がありましたか?
芳根:本田くんは、いい意味で変わらないです。前作が終わってからの約1年でたくさんの経験をされてきたと思うので、「ツンツンしていたらどうしよう」と実は少し心配していたんです(笑)。でも、何も変わらずにいてくれました。
本田:衣装のサイズは変わりました。
芳根:そう、そこは変わったね。まだ撮影も始まったばかりなので、これからお芝居をする中で、いろいろな経験を積んできたことが見えてくるのも楽しみです。私も負けないように頑張らなきゃと思っています。
本田:僕は今回、芳根さんも汗をかくんだと知りました。前作では一度も見たことがなかったので、汗をかかない方だと思っていたんです。
芳根:前作は寒い時期に撮影していたから(笑)。変わったのは私ではなく、撮影の時期!
本田:そういうことでした(笑)。

















