林遣都×上白石萌音『モネ 時の海を渡った絵』公開決定 『カムカムエヴリバディ』制作陣集結

林遣都と上白石萌音が共演する映画『モネ 時の海を渡った絵』が、2027年10月15日に全国公開されることが決定した。
本作は、2016年にフランスで発見されたクロード・モネの「睡蓮」連作の一枚をめぐる実話に着想を得た物語。実業家・松方幸次郎がモネから譲り受けたとされるその絵画は、松方コレクションの一部として知られ、国立西洋美術館のルーツにもなっている。作品では、幻の絵画が辿った数奇な運命と、それをめぐる人々のドラマが描かれる。
東映と、神戸を拠点とする映像制作会社ミナトスタジオ、2026年創立130周年を迎える川崎重工がタッグを組んで制作。松方幸次郎が初代社長を務めた川崎重工が特別協賛し、川崎重工神戸工場での撮影も実現した。
監督を務めるのは、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』や『港に灯がともる』(2025年)の安達もじり。脚本はNHK連続テレビ小説『舞い上がれ!』(2022年度後期)の桑原亮子が手がけ、『カムカムエヴリバディ』のスタッフが集結する。
舞台は2016年の神戸。造船所で若くして主任となるも、かつて描いた夢を叶えられず淡々と日々を過ごす青年・園部龍は、ある日、造船所の先輩にあたる老人・豊島から一枚の写真を手渡される。古びて何が写っているかもわからないその写真は、遠い昔、造船所の初代社長・松方幸次郎から豊島に託されたものだった。園部は豊島の孫にあたる華子と共に、写真の謎を追ううちに松方コレクションの知られざるエピソードを紐解いていくことになる。
主人公・園部龍を演じるのは、『おっさんずラブ』シリーズ(テレビ朝日系)やNetflixシリーズ『ガス人間』(2026年)など幅広い役柄をこなし、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』(2016年)で安達監督とも仕事をした林。園部と出会い、少しずつ心を通わせていくヒロイン・杉山華子役は、国立西洋美術館で2025年に開催された『オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語』でアンバサダーを務め、『カムカムエヴリバディ』に出演した上白石が担当する。
コメント
林遣都(園部龍役)

船を眺めるのが昔から好きでした。
造船所で働く園部龍を演じるにあたり実際に撮影前に、川崎重工神戸工場の中を見学させていただき、想像以上のスケールの大きさに圧倒されました。撮影は安達監督をはじめ、ご一緒したことのある信頼できるスタッフの方々で、今回も温かく迎えてくださいました。
台本を読んで、想いを“未来につなげていく”ということがこの作品のテーマだと感じました。たくさんの方の情熱が詰まっているので、しっかりとその想いを届け、皆さんの心にも残るように僕も心を込めました。
映画の公開を、楽しみに待っていていただけると嬉しいです。
上白石萌音(杉山華子役)

安達監督が映画を撮影されると聞いて、出演を即決しました。変わらず温かいチームで、撮影初日からリラックスした気持ちで参加できました。
私はモネの絵が大好きで、劇中のセリフにもたくさんの共感があります。実際に「松方コレクション展」にも行ったことがあるので、今回のご縁がとても嬉しいです。
林遣都さんとの共演は初めてでしたが、落ち着く空気で、どんどん心がほぐされるような感覚でした。ロケ地の神戸は街並みも、空気も、地元の方々も素敵で、ずっといたいと思える場所でした。
この映画が皆さまに届く日が、今から待ち遠しいです。
安達もじり(監督)
クロード・モネが残した1枚の絵画を巡る物語です。その絵は日本の美術コレクター・松方幸次郎に託された後、波乱万丈な道のりを辿り、100年の時を経てルーヴル美術館の倉庫で発見され、現在国立西洋美術館に展示されています。モネが絵に込めた思い、大事な絵を託された松方の思い、受け継いで絵を守った人たちの思い、その絵を目にする私たち、今を生きる人の思い──1枚の絵をめぐる「思いのバトンリレー」を辿ります。少し生きづらくて、ちょっとしんどくて…そんな毎日を過ごしていた主人公たちが、この絵の存在を知り、絵にまつわる思いを知り、自分なりに受け取ることで小さな一歩を踏み出していく。林遣都さんと上白石萌音さんが、繊細に、あたたかく、切なく、優しく表現してくださいました。大勢の人の思いを積み荷のように載せた「船」のような作品です。この「思いのバトン」が今を生きる皆さんの心に届くことを願っています。
■公開情報
『モネ 時の海を渡った絵』
2027年10月15日(金)全国公開
出演:林遣都、上白石萌音
監督:安達もじり
脚本:桑原亮子
製作:東映京都撮影所・ミナトスタジオ
配給:東映
©2027 TOEI
公式サイト:monet-movie.com
公式X(旧Twitter):@monet_movie
公式Instagram:@monet_movie





















