『猫たちと7000マイルの旅』猫保護活動を捉えた日本版予告&場面写真 監督の来日も決定

 9月4日に公開される『猫たちと7000マイルの旅』日本版予告と場面写真が公開された。

 本作は、アメリカの客室乗務員兼猫カフェ経営者と、カタールの首都ドーハで野良猫を救出し続けているパキスタン出身の施工管理者の4日間に及ぶ野良猫救出ミッションを追ったドキュメンタリー。『猫と、とうさん』のマイ・ホンが監督を務めた。

 世界有数の富裕国であるカタール。急速な発展を維持するため、人口の89%が他国からの臨時労働者で占められていること、野良猫の数が増加し続けていることは知られていない。路上から野良猫たちを救出するのも、イラン、インド、ヨルダンなど様々な国出身の、異なるバックグラウンドを持つ人々だ。米ミルウォーキー在住の猫カフェ経営者ケイティは、25匹の野良猫をカタールから米国へ移送し、新しい家族を見つけるため、ドーハを訪れる。4日間という限られた時間しかないケイティを待っていたのは、パキスタン出身のウマイルら同志たちとの出会い、そして野良猫たちを移送するにあたっての意義深くも難しい決断の連続だった。

映画『猫たちと7000マイルの旅』日本版予告編

 公開された日本版予告編では、「数えきれないほどの野良猫がいる」「かつてネズミ対策に猫を輸入していた」という知られざるカタールの野良猫事情に始まり、500匹以上の野良猫を保護してきたウマイルが「ブリーダーが販売を続ければ、状況は変わらない」と語る。アメリカで猫カフェのオーナーを務めるケイティは、そんなカタールの猫たちにアメリカで里親を見つけるべく、「25匹の猫を連れて帰りたい」と空港に申請をする。「ただの猫だという人もいるが、僕らにとっては人生の伴侶なんだ」というウマイルの言葉が語る通り、彼らにあるのは野良猫に少しでも良い環境を与えたいという、一途な愛だけ。「全員は連れて帰れない」とシビアな判断を告げるケイティも、様々な猫たちと出会い、心を通わせ、本編最後には更なる驚きの決断をする。カタールの猫たちの魅力と、ウマイルらドーハの猫保護活動家の尽力、そしてケイティのバイタリティー溢れる国際支援活動の一端が垣間見られる映像となっている。

 また、日本公開にあわせて、マイ・ホン監督と出演者であるケイティ・マクヒューの来日が決定。マイ・ホン監督は8月下旬に行われる本作の一般試写会と、『猫と、とうさん』の1日限りのリバイバル上映にも登壇する。そして9月5日に実施される公開記念舞台挨拶では、マクヒューと共に登壇する予定だ。

■公開情報
『猫たちと7000マイルの旅』
9月4日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー
出演:ケイティ・マクヒュー、ウマイル・カーン、ラナ・マルカウィ
監督:マイ・ホン
配給:ファインフィルムズ  
2025/アメリカ/英語/95分/カラー/原題:25 Cats from Qatar/G
©2025 Gray Hat Productions LLC All Rights Reserved

関連記事