朝ドラ『ブラッサム』新キャストにトレエン 斎藤司、瀬戸さおり、ヨネダ2000、赤堀雅秋ら

 2026年度後期のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』の新キャストとして、トレンディエンジェルの斎藤司、瀬戸さおり、ヨネダ2000の愛と誠、大窪人衛、中村優子、赤堀雅秋の出演が発表された。

 本作は、明治、大正、昭和を駆け抜け自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルとした物語。主演を石橋静河が務め、珠の父・葉野清治役を渡部篤郎、珠の継母・葉野リョウ役を国仲涼子が演じる。

 明治30年(1897年)、山口県岩国に生まれた珠。実母は2歳の時に亡くなり、父と継母によって育てられた。女学校卒業後に代用教員として働き始めるが、解雇されて故郷を追われることに。親戚を頼って上京した珠は、幼き日の夢を強く意識し、小説の懸賞応募から作家の道を切り開いていく。しかし、関東大震災や戦争、結婚と離婚、倒産や借金など、激動の時代の中でさまざまな困難にのみ込まれながらも、作家として生きることに向き合い、才能を開花させていく。

 新たに出演が発表されたのは、主人公・葉野珠が故郷・岩国を離れ、新たな生活の拠点とする東京・本郷で出会う人々を演じるキャスト陣。

 連続テレビ小説初出演となる斎藤は、珠が東京で働くことになる西洋レストラン「悠樂軒(ゆうらくけん)」の店長・熊田を演じる。同じく連続テレビ小説初出演となる瀬戸は、「悠樂軒」で働く女給のなかで一番のベテラン・松子役を担当。ヨネダ2000の愛と誠もコンビで初出演となり、「悠樂軒」で働く仲良しの女給・スギ(愛)とヨネ(誠)を演じる。

 『まんぷく』『半分、青い。』などに出演してきた大窪は、文芸雑誌『首都公論』の編集部員・横田役に。『どんど晴れ』『カーネーション』『まれ』などの中村は、珠が東京で暮らすことになる下宿「三好」を切り盛りする大家の娘・三好マキを演じる。連続テレビ小説初出演となる赤堀は、下宿「三好」の主人でマキの父・三好辰五郎役を担当。酒好きで情に厚く、本業は大工という役柄だ。

 制作統括の村山峻平は「今回は主人公・葉野珠が暮らし始める東京・本郷で関わる人々を発表しました。変わりゆく大正時代の、人情味とハイカラが溶け込む空間の中で、登場人物たちが忍ばせたり、醸し出したりする“独特のクセの強さ”を楽しんでいただければ幸いです。そうした日常が、珠にとって新鮮なものから、かけがえないものになっていく瞬間を皆さんがチームとなって作り上げてくれています」とコメントしている。

コメント

斎藤司(「悠樂軒」店長/熊田役)

初めての朝ドラでしたが、とにかく楽しく温かい現場でした。
役柄は珠のバイトする洋食屋の店長というところで、スポットではあるんですが運命の出会いの場を提供する大事な役柄です。後輩のヨネダ2000もいたので楽しくリラックスしてできました。昔、噛んだシーンがオンエアされたトラウマもあるので今回はそれがないといいと思います。お楽しみに!

瀬戸さおり(「悠樂軒」ウエイトレス/松子役)

初めての朝ドラ出演です。
ずっと憧れていた場所だったので、出演が決まった時は本当に嬉しかったです。
今回の作品は宇野千代さんの生涯を描きます。数年前、気持ちが沈んでいた時に、宇野さんの著書『幸福は幸福を呼ぶ』に出会い、その明るく前向きな言葉に励まされました。今度は私が、作品を通して皆さまの朝に元気や希望をお届けできるよう、精一杯演じます。

愛/ヨネダ2000(「悠樂軒」ウエイトレス/スギ役)

お話を聞いたとき、本当に嬉しかったです。
学生の頃、朝ごはんを食べながら見て、朝ドラが終わる頃に食べ終わって家を出るというルーティーンでした。
そんな毎日見ていた朝ドラに出演できる人生だと思ってもいなかったですし、なによりコンビで出演できるということが嬉しかったです。
私たちの出演場面が誰かのルーティーンの中に入り込めると思うと楽しみです。
演技はほとんど未経験での挑戦になりますが、ヨネダ2000だと気付かない人もいるくらい自然にブラッサムに溶け込みたいと思います。

誠/ヨネダ2000(「悠樂軒」ウエイトレス/ヨネ役)

“朝ドラに出演できる人生”か“朝ドラに出演できない人生”だったら“朝ドラに出演できる人生”がいいなぁと思っていたので、本当に嬉しいです。
Andヨネダ2000で出演させていただきました。
私の役名が“ヨネ”と知った時「ヨネダだからかなぁ嬉しいな」と思ったと同時に愛さんの役名が“ダ2000”の可能性があると思い焦りました。違いました。スギでした。
今は早くブラッサム観たいな、どんなお話かなとワクワクする毎日……。
まさに
ブラッサム楽しみスギですヨネ。ですね。

大窪人衛(「首都公論」編集部員/横田役)

首都公論の編集部員横田を演じる大窪人衛です。波乱万丈の珠さんの作家人生の中に少しでも加わる事が出来てとても嬉しいです。当時の雰囲気を作るために小道具一つにまでこだわる大阪のNHKスタッフさん達、優しくてかっこよくておもろくて、そのような環境の中に参加させてもらい、今回の出演を自分にとっても学びにしたいと思っています。よろしくお願いします。

中村優子(下宿先の大家の娘/三好マキ役)

私は体で考えるの。
以前、紙面で拝見した宇野千代さんの言葉です。女性が日陰であることが当たり前だった時代、心のままに生きることの重さは計り知れません。
石橋静河さんのお芝居は、まるで自然の摂理と一体であるかのように瑞々しく、いつも魅了されています。宇野さんの精神が静河さんの身体と響き合い、どのように放たれていくのか。胸は高鳴るばかりです。
三好マキという役を通じ、視聴者の皆様とどこか似た眼差しで珠ちゃんを見守れることを、とても嬉しく、光栄に思っています。

赤堀雅秋(下宿先の大家/三好辰五郎役)

概ね居間で酒を飲んだり新聞を読んだりするばかりの老人の役ですが、石橋静河さん演じる珠や、And視聴者の方々にとって少しでも箸休めになれば幸いです。よろしくお願い致します。

制作統括・村山峻平

今回は主人公・葉野珠が暮らし始める東京・本郷で関わる人々を発表しました。変わりゆく大正時代の、人情味とハイカラが溶け込む空間の中で、登場人物たちが忍ばせたり、醸し出したりする“独特のクセの強さ”を楽しんでいただければ幸いです。そうした日常が、珠にとって新鮮なものから、かけがえないものになっていく瞬間を皆さんがチームとなって作り上げてくれています。

■放送情報
2026年度後期 連続テレビ小説『ブラッサム』
NHKにて、2026年秋放送開始
出演:石橋静河、加賀まりこ、松たか子、国仲涼子、渡部篤郎、斎藤司、瀬戸さおり、ヨネダ2000(愛、誠)、大窪人衛、中村優子、赤堀雅秋 ほか
作:櫻井剛、小松與志子
音楽:fox capture plan
制作統括:村山峻平、櫻井壮一
プロデューサー:大野陽平
演出:盆子原誠、中泉慧、押田友太、佐藤玲衣、田中陽児、野田雄介
写真提供=NHK

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