Aぇ! group×西村拓哉、『おそ松さん』座談会 「絶対前作超えしたい」「俺らしかおらん」

 映画『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』が6月12日に公開される。赤塚不二夫のギャグ漫画『おそ松くん』を原作とし、2015年のアニメ化以降、映画や舞台などさまざまな展開で支持を集めてきた『おそ松さん』。実写映画第2弾となる本作では、長男・おそ松を末澤誠也、次男・カラ松を正門良規、三男・チョロ松を佐野晶哉、四男・一松を小島健、五男・十四松を草間リチャード敬太、末っ子・トド松を西村拓哉がそれぞれ演じている。

 今回、Aぇ! groupの正門、末澤、小島、佐野の4名、そして西村にインタビュー。Snow Manからバトンを受け継ぐことへの思いや、グループで主演を務めたからこそ見えたAぇ! groupの強みについて語ってもらった。

Snow Manから受け継いだバトンに「今武者震ってる」

ーーSnow Manさんの主演作に続く実写映画化となります。オファーを受けたときの率直なお気持ちと、人気シリーズのバトンを受け継ぐことへのプレッシャーについて聞かせてください。

末澤誠也(以下、末澤):いや、もう驚きでしたね。「俺らがやるんや」と。プレッシャーはなかったんですけれど、Snow Manさんのときとは違う僕ららしい姿を見せられたらなというのはありました。

佐野晶哉(以下、佐野):「俺らでいいんですか」でしたね。全く想像してない作品だったので。でも、グループでいつか映像作品で主演したいなという思いはずっとあったので、それがこの作品でよかったなと思います。

西村拓哉(以下、西村):前作のことも知ってましたし、今回Aぇ! groupさんに混ぜていただく立場として、驚きが一番でした。Snow Manさんがこの作品をきっかけにさらに活躍されていたのも見ていたので、この作品を通して何か感じてもらえるように頑張りたいなと思いました。

小島健(以下、小島):そうですね、驚いたのももちろんあるし、前作の数字と内容を改めて見て、ちょっと今武者震ってるというか。

一同:(笑)

小島:大役を任せてくださったなと。それに応えられるようにというのはもちろん務めましたし、ここからプロモーションも頑張りたいです。絶対前作超えしたいなという希望はあります。

正門良規(以下、正門):俺らしかおらんやろって思ってました。

小島:いや〜さすがですね。やっぱり彼がいるグループは違いますよ。

正門:まだか、まだかと思ってました(笑)。ほんまは怯えましたよ、最初聞いたとき。「マジかよ」と思いましたけど。やっぱりそれだけ前作がすごかったのを見ていたので。でも、やらせてもらうからには、健ちゃんも言ってたけど前作超えを目指してやりたい。じゃなきゃ失礼だと思うので。前回の作品のファンの皆さんにも認めてもらえるように、6人で頑張ります。

「カラ松は正門の天性のポジティブさがあってこそ」

(左から)正門良規、末澤誠也

ーーそれぞれ個性の強い六つ子ですが、ご自身が演じるキャラクターの魅力や、実際に演じてみて共感した部分について教えてください。

末澤:(おそ松は)長男ではあるので、そこはAぇ! groupでも一緒だなと思いました。面白いキャラクターだなと思いましたし、あそこまでのクズっぷりってなかなかないですし、演じるの楽しそうやなって。

佐野:(チョロ松は)楽しかったです! 自分のことをマトモやと思ってるツッコミ担当みたいな。唯一俯瞰で見てる役やし、チョロ松のツッコミで終わるシーンもあったりして、やりがいのある役でした。みんなアホなことやっている中、一歩遅れてついていく感じとか、自分とも近いなと思います。演じるキャラクターが選べたとしてもチョロ松を選びたいです。

西村:(トド松は)演じてて楽しかったですし、自分一人のシーンとかは、自分の個性がスクリーンに伝わるように思い切って演じました。人のことが好きなんだろうな、というところは自分とも共通しているなと思います。

小島:ちょっといいかっこしてますね(笑)。人のことが好き……? ふーんって感じ。そんな印象もないけど。

一同:(笑)

小島:トッティがする変顔があるんですけど、監督が「この顔を意識してほしい」と最初の本読みから言っていて、(西村は)その変顔をずっと練習してましたね。スクリーンでも楽しみにしていてほしいです。

西村:ありがとうございます(笑)。

小島:(一松は)『おそ松さん』の中でも一番好きです。「この役できるんだ!」っていうのもあったし、何より楽しかったですね。一松はかわいいし、イケメンなんです。天邪鬼なので、なんかちょっと人と違うことしたいみたいなのが、自分と似てるな、と。共通点も多いです。

佐野:(小島の一松役は)ピッタリでした。

正門:アイドル史上一番便所サンダルが似合うよな。

小島:役作りなしでした。

正門:(カラ松は)“クズでイタいナルシスト”という情報過多な感じですけど。でも見てみると、ほんまに愛らしいキャラクターなんですよ。普通にこの役をやるというより、原作を見てカラ松がすごい好きになっちゃったんで。やれて楽しかったです。カラ松の愛らしいところは不憫なところじゃないですか。それでも動じないというか。おもろかわいいです。

小島:カラ松って実写で再現するのは実は一番難しいんじゃないかと思っていて。でも(正門は)普段からイタイから違和感がなかった。それは正門の天性のポジティブさがあってこそだなと思いました。

佐野:このあいだメイクしてたら、現場で正門くんに後ろから頭ポンポンされたり、目が合ったらウインクされたりとか。そういった種類のイタさはカラ松ですよね。

正門:アイドルですから。それぐらいしますよ。

小島:する必要ないですしね、メンバーには。

正門:弾数が多い(笑)。

「誰よりも似合ってた」 西村拓哉の一言にAぇ! group総ツッコミ

(左から)佐野晶哉、小島健、西村拓哉

ーー劇中では、六つ子とはまた違う魅力を持つアイドルユニット・F6としてのパフォーマンスにも挑戦されています。実際に演じてみて感じた魅力や、撮影時のエピソードを教えてください。

正門:正直、失礼ながら「そもそもF6ってなんぞや」から始まったんで僕は。だから原作を読んで、追いついて、「ああ、こういうことか」と。演じるというか、本当に歌って踊ることに重きを置いてるし、歌も結構楽しんじゃいましたね。

佐野:歌がすごい素敵やったんで、それをそのまま歌ってるだけで、それぞれのキャラクターの個性みたいなのがすごい出てたと思います。

末澤:面白かったですよ。エキストラの方々も盛り上げをめちゃくちゃ頑張ってくれていましたし、楽曲もキャッチーで。

西村:ダンスは2日間で、歌は1日だけでした。

小島:結構テンポが速すぎてびっくりしました。聴いて覚えて、そのまま撮影に出て、みたいな。

正門:楽曲も面白かったですね。ダサカッコいい感じがフィットしてる。あとセリフが入っていたり、歌詞とかもすごいキャラクターにマッチしてる言葉を紡いでくださっていて。ほんとに楽曲とか音楽とかでもそうだし、カラ松でやって成立するみたいなね。これからライブで言っていこうかな、みたいな。

西村:ステージの撮影は実際にお客さんも入れていて、監督からも広いステージを想定してやってほしいと言われました。衣装もキラキラで、誰よりも似合ってたかなと。

Aぇ! group:(「誰よりも似合ってた」に対して一斉にツッコむ)

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