サモ・ハンが「俺は倉田の作品には出る」とオファーを即決 倉田保昭が明かした2人の絆
上映後には、倉田とサモ・ハンによる対談動画も公開。『夢物語』出演オファーを快諾した理由について、サモ・ハンは「倉田さんとは数十年来の友人です。香港映画は全盛を過ぎて今は本数も減ってきています。この状態の中で、倉田さんのプロジェクトがある。出てほしいと言われたら、ノーとは言わないですよ」と笑みを浮かべる。
『七福星』撮影時の倉田の印象については「芝居もできてアクションもできて、非常に万能な役者だなと。次の『上海エクスプレス』では、『コメディーもやれるんだ、この人』と思った」と語り、倉田は「リチャード・ノートンとの立ち回りの時に、(サモ・ハン)監督につけてもらったあの動きが、コメディチックですごく印象に残っている」と当時を懐かしんだ。
サモ・ハンは、今なお現役で活躍する倉田を「私も60年以上アクション俳優をやっていますが、今でもアクションがやれる体力がすごいと思う」と称賛。その言葉を受けた倉田が「ずっと第一線で続けられる心構え」について聞くと、「特に何もないですよ。体が健康で、誰かが雇ってくれるんだったらできます」とほほえんだ。
香港・中国では「大哥大」と称されるサモ・ハンだが、「私はどう呼ばれても気にはしていないんですよ。だから兄貴でも小僧でも弟と呼んでくれてもいい」と笑顔。自身が尊敬する人物には「最初に自分に動きを教えてくれたユン師匠」を挙げ、「現場で学ぶべきところがあれば誰からでも学びます。だから、そういう人たちも私にとっては師匠です」と続けた。
「映画の撮影時以外は何をしているのか?」という素朴な疑問には、「料理」と回答。「ご自身で買い物をして?」と驚く倉田に、「今朝も市場で買い物をして食事を作り、お昼ごはんを食べてここに来ました」とサモ・ハン。現在は1日2食で生活しているそうで、「それで持つんですね」という問いには「ダメでもOKと言うしかないです。妻が食べさせてくれないんだから」と笑ってみせた。
『夢物語』公開にあたり、サモ・ハンは「この映画を観て、楽しんで満足してほしい。我々には皆さんの応援が必要です」とメッセージ。倉田には「これからも一緒に映画を作って、ハッハッハッハッと闘えることを期待します」と呼びかけ、共闘を誓い合った。
■公開情報
『夢物語』
7月17日(金)、新宿武蔵野館 ほか全国順次ロードショー
製作・主演:倉田保昭
特別出演:サモ・ハン
出演:武田梨奈、加藤雅也、高岩成二、谷口布実
監督・脚本:坂本浩一、谷垣健治、下村勇二
プロダクション協力:(株)B.O.S-Entertainment /(株)ACTION CONCEPT/(有)ユーデンフレームワークス
製作:アートポートインベスト(株)/(株)倉田プロモーション/武蔵野興業(株)
配給:武蔵野興業(株)
協賛:(株)ティファ
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