北村匠海主演映画『しびれ』特報映像&本ポスター公開 奥野瑛太&赤堀雅秋も出演

 北村匠海が主演を務め、宮沢りえ、永瀬正敏が共演する映画『しびれ』の公開日が9月26日に決定。あわせて特報映像と本ポスタービジュアル、新場面写真が公開された。

 本作は、新藤兼人賞をはじめ数々の映画賞新人賞に選ばれた映画『佐々木、イン、マイマイン』や『若き見知らぬ者たち』など、“現実に抗いながらも何かを掴もうとする若者の青春”を見つめてきた内山拓也監督が、構想に十余年をかけたオリジナル脚本の自伝的作品。凍てつく冬の新潟を舞台に、居場所とアイデンティティを模索する少年の物語が描かれる。

 曇天に覆われ、大きな波がうねる日本海沿いの町に暮らす少年・大地は、幼少期に暴君のようだった父の影響から言葉を発しない。今は母の亜樹と雑居ビル屋上のプレハブで暮らしているが、水商売で稼ぐ亜樹はほとんど家に帰らず、生活は苦しい。やがて亜樹とともに叔母の家に身を寄せるが、どこにも居場所はなく、ひとりで過ごしては内気になっていった。そんな中、大地は父の行方を求めて生家を訪ねることを決意。これを境に、彼の運命は大きく揺らいでいく。心のよるべなき貧困、誰にも見つからぬように生きる孤独の中のささやかな救い、憎くて愛しい母への複雑な感情。流されるままに生きているようで、歩みを止めない大地。そんな彼がかすかな光を手繰り寄せ、息をのむような大きな愛を知るまでの20年間が、徹底した少年の視点で綴られていく。

 自分のもとを離れた父への静かな怒り、自分を育てた母に対し、憎しみと愛、相反する感情に揺れる青年期の大地を北村が演じ、大地の母・亜樹を宮沢、大地の父・大原を永瀬がそれぞれ演じる。そのほか、少年期の大地役を、榎本司、加藤庵次、穐本陽月の3人が務める。

 さらに追加キャストとして、亜樹の恋人役で奥野瑛太、大地と亜樹の暮らしに関わる建設会社の社長役で赤堀雅秋の出演が決定した。

映画『しびれ』特報映像

 あわせて公開された特報映像は、車を走らせる大地(北村匠海)を捉えた映像から始まり、大地が後ろを振り向いた後は、子ども頃の大地の記憶の断片が映し出されていく。鏡台の前に座り、ビール片手に夜の仕事へと出かける準備をする母・亜樹(宮沢りえ)の横顔、その準備を手伝う子どもの頃の自分、波が荒れ狂う日本海、母の不在時にあてどなく歩いた景色、そして母と2人きりで過ごせた僅かな時間、といった大地の20年間の断片が映し出されている。

 本ポスタービジュアルでは、大地と亜樹の2人が、物語の舞台となる新潟の海岸で寄り添い、まっすぐ前を見つめている瞬間が切り取られている。また、新場面写真では亜樹の支度を手伝う子ども頃の大地の姿なども確認できる。

 なお、アートディレクションは、グラフィックデザイナー/アートディレクターとして活躍する上西祐理が務め、写真は写真家・トヤマタクロウが担当している。

■公開情報
『しびれ』
9月26日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国公開
出演:北村匠海、宮沢りえ、榎本司、加藤庵次、穐本陽月、奥野瑛太、赤堀雅秋、赤間麻里子、永瀬正敏
監督・原案・脚本:内山拓也
企画・制作:カラーバード
製作幹事・制作プロダクション:RIKI プロジェクト
配給:NAKACHIKA PICTURES
©2025「しびれ」製作委員会

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