小坂菜緒&藤嶌果歩、声優初挑戦で深まった特別な信頼関係 日向坂46としての展望も
原作がシリーズ累計発行部数5600万部を突破し、この4月からはTVアニメシリーズ第4期の放送も決まっている大人気異世界ファンタジー『転生したらスライムだった件』。劇場版第2弾となる『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』に、日向坂46の小坂菜緒と藤嶌果歩が劇場版オリジナルキャラクターの声優として参加している。以前から作品の大ファンだったという小坂と、本作で『転スラ』にハマったという藤嶌。声優初挑戦となった今回の現場を通じて、彼女たちは何を感じ、どう成長したのか。アフレコ現場での知られざる苦労から、2026年を迎えた日向坂46の現在地まで、じっくりと話を聞いた。【インタビューの最後には、サイン入りチェキプレゼント企画あり】
同期も喜んでくれた声優初挑戦
ーー今回、声優に初挑戦することが決まったとき、率直にどう感じましたか?
小坂菜緒(以下、小坂):本当にありがたいという気持ちでした。私はもともと『転スラ』が大好きで、なんなら家族全員でファンだったので、夢のようで。お話をいただいたとき、メッセージの文章を3度見して間違っていないことを確認するくらい、本当に驚きました。
藤嶌果歩(以下、藤嶌):私はグループ以外の演技のお仕事自体が初めてだったのですが、それが『転スラ』という大きな作品になるなんて夢にも思ってもいなくて、お話を聞いたときは本当にビックリしました。そこから小坂さんにおすすめいただいたこれまでのシリーズを拝見して、どんどんハマっていきました。『転スラ』の魅力を知る機会にもなったので、すごくありがたい経験でした。
ーーメンバーから何か反応はありましたか?
小坂:同期の金村(美玖)と松田(好花)は私がアニメ好きだと知っているので、すごく喜んでくれました。
藤嶌:四期生のみんなからは、私がちょっと外に出ようとすると「今日も『転スラ』のお仕事ですか……?」っていじられます(笑)。愛のあるいじりをもらえる、ワイワイした仲良しな同期です。
ーー今回、アフレコに臨むにあたって、事前に何か準備されたことがあれば教えてください。
小坂:ボイスレコーダーで自分の声を録音して、それを聞きながら軌道修正して……というのを何回も繰り返しました。歌っているときとは違う“話し声”の中での聞こえ方の違和感に慣れなきゃいけないなと思って。
藤嶌:私は「表情一つで声色も変わる」と教えていただいたことがあったので、鏡の前で表情を作りながら声を出す練習をしていました。本番のディレクションでも「もっと優しく」といった指示があった際、情景を思い浮かべながら表情を意識していたことが活かせたので、準備しておいてよかったです。
ーーお二人が今回演じられたのは、海底の国・カイエン国の巫女ユラを追手から守るために奮闘する侍女のミオとヨリです。それぞれのキャラクターをどう捉えましたか?
小坂:ミオは容姿から大人っぽい印象を受けたので、少し落ち着きのある、そして芯のある感じを意識しました。強すぎないけれど強く見える女性というイメージです。
藤嶌:ヨリはハキハキした女の子だと思ったんですけど、そのハキハキが“キャピキャピ”にならないように意識しました。自分自身がどうしてもアイドルらしい喋り方をしてしまいがちなので、そこは気をつけて。元気だけどお仕えする立場として、失礼に当たらない塩梅を目指しました。